座談会 3月5日は壮年部の「結成記念日」

2014年3月3日(月)更新:3

【世界広布新時代の旭日(27) 3月5日は壮年部の「結成記念日」】

〈高齢者への声掛け〉
 吉井 さて、3月1日から7日まで、春の「火災予防運動」が実施されています。
 橋元 空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季です。火災予防への意識を啓発し合っていきたいものです。
 吉井 住宅火災による被害者の多くが、「高齢者」であるとの調査結果も報告されています。
 杉本 身近に住むご高齢の方々には、より一層の声掛けが必要になりますね。
 橋元 出火原因の多くは放火です。これを防ぐためには、家の周りに燃えやすいものを置かない、ゴミは収集日の朝に出す、倉庫や車庫にも必ず施錠するなどの措置が有効であるとされます。
 杉本 地域ぐるみで連携を取り合い、放火の防止に目を光らせていくことも大切になりますね。
 正木 もちろん、寝たばこは厳禁であり、ストーブの近くに燃えやすいものを置かないことなどは、習慣付けていきたいものです。

   (聖教新聞 2014-03-03)

衣の袖で包み込むように慈愛を注ぎ温かく励ましていただきたいんです

2014年3月3日(月)更新:2
・『歓喜のドラマ、歓喜の思い出、歓喜の友情を育んでいくための信仰』
http://d.hatena.ne.jp/yoshie-blog/20200103


【新・人間革命 正義 五十一】
 「三重文化合唱祭」の舞台は、婦人部の合唱「今日も元気で」となった。婦人部員の満面の笑みが開花し、あの限りなく明るく、軽やかな調べが流れた。
 三重の婦人部員にとって、それは“喜びの歌”であり、“勝利の歌”であった。
 皆、はつらつと、誇らかに、胸を張って熱唱していった。嬉し涙に目を潤ませて歌う人もいた。
  
 ♪真昼の太陽 身に受けて
  汗にまみれて ペダルもかるく
  幸せ求める 幾山河……
  
 歌に合わせて、参加者の打つ力強い手拍子が広がった。
 空は、雲に覆われていたが、婦人たちの心は、晴れやかであった。仏法という太陽をいだく人の心には、一点の雲もない。
 午後の部には、宗門の支院長や住職ら僧侶と、その家族も招待していた。山本伸一は、演目の合間には、隣の席にいた支院長に何度も礼を言い、歌の説明などもした。
 「それぞれの学会歌には、皆の深い思い出があります。
 ――折伏に行って、誠実に、懸命に仏法を語り説く。しかし、水や塩を撒かれて追い返される。時には終電車に乗り遅れ、一時間、二時間とかけて、歩いて帰らなければならないこともある。その時に、学会歌を歌いながら、自らを鼓舞してきたんです。
 みんなが、そうした体験をもっています。学会員は、ただただ、広宣流布のために、死身弘法の心で生き抜いてきたんです。私は、そこに、現代における如来の使いの姿を見る思いがします。
 どうか、ご僧侶の皆さんも、健気な学会員を、衣の袖で包み込むように、慈愛を注ぎ、温かく励ましていただきたいんです」
 伸一は、ありのままの創価の世界を、本当の学会の心を、真実の同志の姿を、全精魂を注いで、語り、訴えた。

   (聖教新聞 2014-03-03)

Courage

2014年3月3日(月)更新:1
●According to Buddhism, health is not a condition in which we merely escape negative influences. It is a highly positive, active state in which we hold ourselves responsible for such influences, in which we face and try to solve various problems--not just our own but others' problems, too. The word disease implies a lack of ease, which conversely implies that health is a state of comfort. In the Buddhist sense, however, being "at ease" does not mean freedom from difficulties; it means having the strength to meet and overcome any problem. Daisaku Ikeda

●To be fearless no matter what happens--that is the root of true happiness. To move forward resolutely regardless of what lies in store--that is the spirit, the resolve, that leads to human victory.

●Human beings are inherently endowed with the power to bring out the best possible results from the worst possible circumstances. Daisaku Ikeda

詩 新生・東北の春を告げよう!

2014年3月2日(日)更新:4
【池田名誉会長 桂冠詩人の世界 不撓不屈の「みちのく魂」 新生・東北の春を告げよう!】
●雨雲の向こうに柔らかい光が現れ、生命の大地を温かく包んでいた。
 1985年5月20日、東北を訪れていた池田名誉会長は、秋田から田沢湖線に乗り、13年ぶりの岩手・盛岡を目指していた。眼前に広がる水田は田植えの季節。命を育て、農に生きる人々の営みが、車窓を流れていく。
 北国の春は美しい。冬が厳しい分だけ、生きる喜び、育む誇り、支え合う感謝で、心も大地も満たされる。
 東日本大震災から3年。「新生」を掲げて東北の友は進む。だがそれは、あの日を忘れるということではない。新しい決意を奮い起こして、逝いた家族や同志の分まで、幸福な自分、幸福な社会をつくり広げるということだ。
 名誉会長は東北の友に贈った。「一番厳しい冬を耐え抜いた人こそが、一番幸せな、歓喜と栄光の春を勝ち開くことができるのです」
 師と共に、大願の人生を生きて、生きて、生き抜く誓いに燃えて、みちのくの希望の春が始まる。


●春を告げよう! 新生の春を告げよう! 厳寒の冬に耐え、凍てた大地を突き破り、希望の若芽が、さっそうと萌えいずる春を告げよう! 梅花は馥郁(ふくいく)と安穏の園(その)を包み、桜花は爛漫と幸の歓びを舞う、民衆の凱歌轟く、勝利の春を告げよう!

 踏まれても、踏まれても、われらは負けない。 どんなに、どんなに、激しい試練に打ちのめされても、頭(こうべ)を上げて、われらは進む。 前へ、前へ、ただ、ただ、前へ! 怒涛がなんだ! 大風がなんだ!

 われらには、不撓不屈の「みちのく魂」がある。 わが胸中には、地湧の菩薩の闘魂が燃え、仏の慈悲の大生命が、金色(こんじき)燦然と輝いている。

 われらには、この世で果たさねばならぬ 久遠の大使命がある。 万人の幸福と社会の繁栄を築く、創価の師弟の大願がある。

 君よ! 「悲哀」を「勇気」に変えるのだ。 「宿命」を「使命」に転ずるのだ。 暁闇(ぎょうあん)を破り、わが生命に旭日を昇らせゆくのだ! 「みちのく」に春を告げる 新生の太陽となって躍り出るのだ!

 (小説『新・人間革命』第25巻、「福光」の章より)

   (聖教新聞 2014-03-02)

若き奔流――SGIの青年部 他

2014年3月2日(日)更新:3
【2016年完成へ 新東北文化会館 原田会長が出席し喜びの起工式行う】
《復興のシンボル 地域の安心の拠点に》
東日本大震災から、まもなく3年。福光の春へ、新生・東北の友は力強く幸福のスクラムを広げている。
 待望の新・東北文化会館の起工式が1日、仙台市の若林平和会館で、大きな喜びに包まれて行われた。
 「震災以来、東北の友が皆で集える場を待ち望んできました。新会館は、私たち新生・東北の強き団結の象徴になると思います」。参加した婦人が笑顔で語っていた。
 明後2016年夏の完成を目指す同会館は、鉄筋コンクリート造りの3階建て。講堂をはじめ、大小の礼拝室、会議室、法話室、事務室などが設置される。

   (聖教新聞 2014-03-02、以下同)


【小説「人間革命」10〜12巻 電子書籍版が完成】
●池田名誉会長の小説『人間革命』第2版の第10巻から第12巻(最終巻)が電子書籍で発売された(写真=第12巻)。
 第10巻には、1956年(昭和31年)、関西に常勝の大拠点を築こうと奮闘する山本伸一の姿が綴られる。
 伸一は御書講義と個人指導を根本に弘教拡大に全力を注ぎ、5月には、1支部で1万1111世帯の不滅の金字塔を打ち立てる。
 第11巻では、北海道・夕張の炭労組合が、組合員である学会員の信教の自由を脅かす「夕張炭労事件」、伸一が事実無根の選挙違反容疑で不当逮捕される「大阪事件」が描かれる。迫り来る“権力の魔性”に、伸一が敢然と立ち向かう。
 最終巻となる第12巻では、第2代会長・戸田城聖の57年(同32年)8月から逝去までが記されている。12月、生涯の願業であった会員75万世帯の弘教を達成。翌年3月16日、後事の一切を伸一をはじめとする青年に託す式典を挙行し、4月2日、戸田は逝去する。
 60年(同35年)5月3日、伸一が第3代会長に就任し、新たな広布の黎明が始まる。
     ◇ 
 希望小売価格は10・11巻が680円、12巻が730円。「Kindleストア」「koboイーブックストア」「honto」「BookLive!」「紀伊國屋書店ウェブストア」「iBooks Store」で購入可能です。


【若き奔流 SGIの青年部 「法華経智慧」を研鑽 使命の自覚が拡大の力に】
《全米で波動広げる教学運動 イケダ・ウィズダム・アカデミー》
〈確固たる哲学を〉
●青年部員が深い仏法への理解と、確固たる「師弟観」を持たなければ、新時代を担う本格的な人材に成長することはできないと考えたからです。
 何のための信心か。何のための弘教か。日蓮大聖人の仏法が、現代の社会と世界に果たすべき役割は何なのか。
 そうした哲学を深めることが、メンバーの成長とアメリカ広布の前進に不可欠だと思ったからです。

歓喜があふれる!〉
●「信心の眼から見ると、僕の悩みには、全部、意味があることが分かりました。自分が苦闘しているからこそ、同じように悩んでいる人の心が分かるんですね!」
●自分の幸せを願うだけでなく、友人の悩みに同苦し、その幸せも祈れるようになったんです。
折伏は単に組織のメンバーを増やすのではなく、地湧の菩薩としての尊い使命を果たす実践なのだと学びました。
 研鑽によって、仏法対話の偉大な意義を知ったんです。アメリカ中に、折伏歓喜があふれてきました!
 また、『法華経智慧』を通して、仏法と自分の住む社会が、どう関係しているのかを学んだことも大きいと思います。
 自分たちの言葉で、自分たちの生活に合わせて、仏法の素晴らしさを語れるようになったからです。

〈新入会者の9割が教学試験を受験〉
●「新入会者が基礎教学試験を受験して、初めて弘教は完結する」という思いで、全力で取り組んできたことが大きいと思います。壮年・婦人部の皆さまも最大に応援してくださいました。
●あまり乗り気でない人に対しては、教学の試験は合否よりも、研鑽を通して信心を深めることが重要だと訴えました。
●あとは、徹底した家庭訪問と個人激励で、一人一人の意識を変えていきました。
 基礎教学試験が終わってみると、それまでは「試験」に対してナーバスになっていたメンバーが、弾けんばかりの歓喜と、信心への決意に燃えている姿が多く見られました。これは本当に感動的でした!

〈共に広布の人材へ〉
●この1年は新入会者への家庭訪問、青年部員への個人激励に徹し抜き、共に世界広布新時代を担い立つ人材へと成長していきます。
 日本の青年部の皆さん、一緒に頑張りましょう!!

折伏精神を堅持して進め

2014年3月2日(日)更新:2
【名誉会長と共に 新時代を開く〈9〉】
 〈学生部の友へ〉
 大切な大切な、わが学生部の諸君が、世界の先駆を切って、生き生きと、広宣流布の拡大に奔走している。
 知勇兼備の学生部が、皆、元気で成長してくれて、これほど、うれしいことはありません。後継の愛弟子の健闘を讃えたい。
 これからも一緒に勝ち続けよう! 思う存分、拡大に挑戦してくれたまえ! 私は、ずっと見守っています。
    *   *
 私が学生部と共に深く拝してきた御聖訓には、「法自(おのずか)ら弘まらず人・法を弘むる故に人法(にんぽう)ともに尊し」(御書856ページ)と仰せであります。
 妙法は、誰人たりとも、人生の勝利と幸福を開いていける希望の大哲理です。
 いかなる社会にあっても、平和と文化と教育の大連帯を広げていける正義の大法則です。
 この仏法を学び語っていける学生は、世界に諸君以外にいない。何と尊く、何と偉大な青春であることか。
 大事なことは、何があろうと、大いなる「折伏精神」を堅持し切っていくことです。「強い信念」の光る言論を貫いていくことです。
 私は、未来の一切を託しゆく君たちに、「断じて負けじ魂を忘るるな!」「深い真剣な祈りで勝ち抜け!」と叫びたい。
 どうか、勉学も、進路も、題目を唱え抜きながら、勇敢に、忍耐強く、切り開いていってください。
 一人一人の青春の栄光と勝利を、ただひたすらに祈っています。
 親孝行を頼みます。健康第一で、無事故の前進を!
 世界広布新時代の若き妙法の英才・学生部、万歳!

   (聖教新聞 2014-03-02)

Dialogue

2014年3月2日(日)更新:1
●There is a saying, "To start an undertaking is easy; to maintain it is difficult." Though creating something new may seem daunting, it is in fact easy when compared to the far more challenging task of carrying on an existing enterprise, to keep it going, to develop it further. Everything depends on people, on capable successors. And our movement for kosen-rufu depends on young people. For that reason I am determined to do all that I can right now to raise genuine successors in the youth division. Daisaku Ikeda

●It is in the ocean of dialogue that a person can become truly human. Dialogue is an epic challenge which first requires you to change yourself, rather than trying to change others. Daisaku Ikeda

●As long as one has hope, there is nothing one cannot achieve; everything is born from hope.  Daisaku Ikeda