創立者のメッセージ・薫風 他

2012年4月3日(火)更新:2
創立者のメッセージ】
●人生においても、社会においても、どんな過酷な運命に直面しようと、人間は、ただ翻弄される弱き存在ではない。努力によって必ず打ち勝つことができるとの揺るぎない信念であります。
●学ぶということは、いついかなる状況にあろうと、一歩前へ踏み出していく勇気であります。そして、新たな価値の創造を断じて止めない忍耐であり、執念であります。
●私の心も常に皆さんと一緒です。
●わが人生の総仕上げにあって、最大の喜びは、皆さんの成長であり、栄光の晴れ姿だからであります。 (聖教新聞 2012-04-03、以下同)

【新・人間革命 薫風 五十六】
●戸田先生は、学会の会長がいかに重責であるかを痛感しておられた。それゆえに、会長に就任することを逡巡され続けた。先生は、ご自身の事業が、行き詰まった時、“立つべき時に立たなかったからだ”と猛反省されているんです。覚悟を決めて、広宣流布に走るんです。大変であっても、そこに、宿命の転換と真実の幸福の大道があるんです
●誰も見ていなくとも御本尊は、すべてご存じです。私も、じっと見ています。
 陰の力として頑張り抜き、勝利した功徳、福運は無量無辺です。それが仏法です

【4月度 座談会拝読御書 困難は成長と勝利への好機 「兄弟抄」に学ぶ】
●「行学の二道」に励み信仰が深まろうとしている時に、必ず三障四魔が起こる
●「紛然(ふんぜん)として」とあるように、不意をつく、誘惑する、嫌気を誘う、油断させる等、入り乱れ争うように障魔が競い起こるのです。
 この三障四魔に立ち向かう信心の要諦として、「随ってはならない」「畏(おそ)れてはならない」の2点が示されています。
 「随わない」とは、魔に従わず、魔を魔と見破る「智慧」のことであり、「畏れない」とは、魔を畏れず、魔に立ち向かう「勇気」のことと言えます。私たちの実践でいえば、南無妙法蓮華経の唱題行が、魔を打ち破る「智慧」と「勇気」の源泉です。
●宗長が父の意向に背いて信仰を貫くことは、表面的には親不孝となってしまいます。宗長がこの苦しい立場に立たされた時、大聖人は本抄で“障魔と戦う信心”を教えられました。

【体験 信仰とはへこたれない強さ 火事、病害を乗り越え――押し寄せる変化は望むところだ!】
●“失ったものが大きいほど、得るものも大きい”
●ある夜、池田名誉会長の指導に目がくぎ付けになった。
 「人生に起きたことには必ず意味がある。また、意味を見いだし、見つけていく。それが仏法者の生き方です」

【聖教拡大に挑む 常に自分からあいさつを】
●今から十数年前、池田名誉会長に対する悪辣なデマ記事が、週刊誌に繰り返し掲載され、悔しい思いをした。自分に何ができるかと考え、“聖教新聞を読んでもらえば、本当の先生の姿を知ってもらえるはず”との結論に至った。