「歴史的会見が行われたことは私たちの誇りです」―地元の区長

2012年5月11日(金)更新:5
【トインビー博士と池田大作SGI会長の出会いから40星霜 ロンドン・ホーランド公園に対談を記念しベンチが設置】
●背もたれの上部に「アーノルド・トインビー ダイサク・イケダ」、下部に「『生への選択』の対話」と英語で刻まれている  
●今月は池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長と20世紀最大の歴史家であるアーノルド・J・トインビー博士の対談開始から40年。対談が行われたイギリスでは、改めて同対談に対する注目が集まっている。
 語らいが始まった日である5日、ロンドン市内のホーランド公園に両者の名前を刻んだベンチが設置された。  除幕式には地元ケンジントンチェルシー王立区のジュリー・ミル区長やトニー・ホールト元区長をはじめ、100人が参加。この慶事を祝福した。
 新緑鮮やかな木々や色とりどりの花々が薫り、愛らしいクジャクやリスが戯れる同公園。かつては、19世紀イギリスの政界で活躍したホーランド卿の邸宅が立ち、詩人バイロンらが文化の語らいを交わした地として知られている。  (聖教新聞 2012-05-11)