紙上座談会 会場提供者の真心に感謝!

2013年12月23日(月)更新:5
【世界広布新時代の旭日 座談会(10) 広宣流布の宝城に福徳は燦然 会場提供者の真心に感謝!】
 原田 池田先生のもと、全てに大勝利した本年、広宣流布の大前進を支えてくださった全同志に心から感謝申し上げます。
 正木 中でも、いつも広布の会場を提供してくださっている皆さまに、衷心より御礼申し上げます。
 杉本 皆さまの無私の真心があって、私たちは「世界広布」即「世界平和」の新時代を、勇気凜々と進んでいくことができます。
 原田 生活空間であるご自宅を会場に提供する苦労は、いかばかりか。池田先生は常に、「現代の正法正義の大長者であられる拠点のご尊家に、朝な夕な、感謝の題目を捧げゆく日々である」と言われています。
 吉井 法華経の随喜功徳品には、仏法の話をしている会場で、座を詰めて座らせてあげるだけで、功徳があると説かれています。
 竹岡 また、日蓮大聖人も伝教大師の「家に讃教(さんきょう)の勤めあれば七難必ず退散せん」(御書1374ページ)との文を引かれ、妙法の音声の響く家庭の尊さを教えてくださっています。
 吉井 「法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」(同1492ページ)とも仰せです。
 正木 御聖訓に照らし、会場を提供してくださるご一家が、三世永遠の大福徳に包まれ、そこから、偉大な人間王者が巣立ちゆくことは間違いありません。
 原田 会場は、世界広布の「発信地」であり、人材錬磨の「城」です。御書には随所に、”皆が寄り合って”等とあります。広宣流布を目指して集い合うリズムの中には、互いに切磋琢磨し、威光勢力を増し、信仰を深め、人生を勝利しゆく王道があるのです。
 杉本 だからこそ、連絡・報告を密にし、めりはりのある離合集散のリズムをつくることが大切ですね。
 竹岡 会場を提供してくださることを、「当たり前」などと錯覚する慢心を決して起こすことなく、常に感謝を忘れずに使わせていただくことも重要です。
 橋元 具体的には、会合時間の厳守、終了後の清掃などルールをしっかり守り、空調の省エネも心掛けていきたい。
 吉井 また、駐車・駐輪、喫煙・私語などで近隣の迷惑にならないよう、注意することも大切ですね。
 橋元 真心に支えられた団結をさらに固め、「大法弘通」の「誓願」の道を皆で歩んでまいりましょう。

尊い「志」を賛嘆〉
 正木 さて、先日、財務の納金が一切無事故で終了しました。全ての広布部員の皆さまに、厚く厚く御礼申し上げます。大変にありがとうございました。
 原田 大聖人は身延の山中まで、供養の品々を送った一人の門下の「志」をたたえ、述べられています。「福田に、すばらしい善根の種を蒔かれたのか。厚い志に涙もとまらない」(同1596ページ、通解)と。
 学会が推進する供養、財務は全て、大聖人の御遺命である世界広宣流布のためであり、御本仏への供養に通じます。これに勝る大善もなく、大功徳もありません。どうかリーダーの皆さんは、同志の尊い真心を最大に賛嘆していただき、誠実で丁重な御礼を、よろしくお願いします。
 
《無事故、充実の年末年始に》
〈「長電話はしない」〉
 竹岡 師走を迎え、慌ただしい時期となりました。
 橋元 まずは、交通事故に気を付けたい。事故が最も多いのは、この時期です。「飲酒・スピード超過・信号無視」などの違反運転はもってのほかです。心に隙をつくらず、無事故の年末年始を送りましょう。
 正木 その上で確認ですが、学会の組織での「忘年会」「新年会」は厳禁です。
 原田 ちょっとした油断が、清浄な学会の組織を破壊する因になります。有志で行うといっても、必ず嫌な思いをする方がいます。お互いに気を付けたい。
 杉本 また、皆が忙しい時期だからこそ、電話でのやり取りにも注意したいと思います。具体的には、「事前に要点を整理し簡潔に」「長電話はしない」「相手の都合を考え、深夜や早朝は控える」などです。
 正木 ともあれ、「世界広布新時代 開幕の年」は目前です。年末年始友好期間は、明年への英気を養う好機です。
 原田 規則正しい生活を心掛け、十分な睡眠で、健康第一の日々を送りたい。特に、風邪には注意です。”万病のもと”を甘く見てはいけません。先生が常々、「くれぐれも風邪をひかれませんように」と呼び掛け、真剣に祈ってくださっている通りです。
 杉本 事件や事故を未然に防ぐ要諦は「前前の用心」(同1192ページ)です。食生活にも気を配り、聡明に、「信心即生活」の実証を輝かせていきましょう。
 吉井 年賀状をはじめ、普段、なかなか会えない友人とも交流を深めることができる期間でもあります。お世話になった方々への感謝を伝え、一層の友好を深めることもできます。
 橋元 地域の行事に積極的に関わることもできます。新たな飛躍ができるよう、皆が充実の年末年始にしていきましょう。
   (聖教新聞 2013-12-23)