1月度 座談会拝読御書・基本的トレーニング(後編) 他

2014年1月7日(火)更新:4
東京消防庁出初め式 学会本部の代表が出場】
●堂々たる行進を披露した自衛消防隊。「創価学会本部」の団体名が紹介された(東京ビッグサイトで)
●新春の風物詩である東京消防庁出初め式が6日、有明東京ビッグサイトで行われ、学会本部の自衛消防隊(男子)が徒列部隊等分列行進に出場した。
 同隊は、四谷消防署主催の平成25年度「自衛消防訓練審査会」で優勝した実績が評価され、同署管轄区内の代表に選ばれた。伝統を誇る“消防の祭典”には、約1万1000人が詰めかけた。
 出場者は次の通り。
 小堀裕正 大石広伸
 畑中博文 渡部晋
   (聖教新聞 2014-01-07、以下同)


【1月度 座談会拝読御書 “地湧の使命”を自覚し広布新時代へ 「大悪大善御書」に学ぶ】
《本抄について》
●本抄は、一部のみが伝えられているため、いつ、誰に与えられたお手紙か、不明です。その内容から、文永11年(1274年)の蒙古襲来(文永の役)によって社会が騒然とするなかで、苦闘する弟子を激励するために認められたと推察されます。
 当時は、一国をあげた大謗法によって、三災七難が相次ぎ、日蓮大聖人が「立正安国論」で示された自界叛逆難、他国侵逼難が、それぞれ二月騒動、蒙古襲来として現実のものとなり、大聖人門下も厳しい迫害にさらされていました。
 本抄で大聖人は、このような大悪は、大正法が広まる大善の前兆であるとの確信を述べられ、苦難の中にあっても喜び勇んで広布へ前進していくことを教えられています。


《名誉会長の指針から》
 我ら地湧の菩薩は、何のために生まれてきたのか。広宣流布誓願の舞を喜び舞うために、それぞれの使命の舞台に踊り出たのであります。
 ゆえに、どんな大悪が競い起ころうとも、断じて嘆かない。決して怯まない。
 南無妙法蓮華経という「歓喜の中の大歓喜」の音声を響かせ、舞うが如く、踊るが如く、生き生きと生命を躍動させて、試練に挑み、戦い、必ずや大悪を大善へ転じてみせるのです。
 大正法を弘めるのです。
 広宣流布誓願に徹しゆく「地湧の菩薩」の信力・行力があるところ、妙法の広大無辺な仏力・法力は厳然と現れ、苦悩に満ちた娑婆世界も寂光土へと変えていくことができる。これが、御本仏のお約束です。
 (中略)
 「世界広布」即「世界平和」の新時代へ、我ら創価家族は勇気凛々と、新たな大航海を開始しようではありませんか! (2013・12・10付、本部幹部会へのメッセージ)
   ◇ ◆ ◇
 法華経の湧出品第十五で、地湧の菩薩が出現するのは、いかなる時か。それは、宝塔品第十一で「六難九易」が明かされ、勧持品第十三で「三類の強敵」の迫害が示された後なのである。
 すなわち、広宣流布とは、どれほど厳しく、どれほど激しい大闘争であるか。それを大前提として、地湧の菩薩は喜び勇んで踊り出てくるのだ。
 だからこそ、有名な「大悪大善御書」には明確に仰せである。
 「大悪をこれば大善きたる、すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき」「上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか」(1300ページ)
 ここに躍動する喜びとは、広宣流布のために、師匠と共に戦う喜びに他ならない。師と苦難を分かち、大悪をも大善に変えゆく共戦の誇りなのだ。
 師弟不二の勇気で「使命の舞」「正義の舞」そして「勝利の舞」を断固と飾る。これが、学会精神の真髄だ。 (2009年9月号「大白蓮華」、「巻頭言」)


【シニアエクササイズ特集 基本トレーニング(後編) 和歌山大学教授 体育学博士 本山貢】
●ゆっくりシニアエクササイズは、1分間に60テンポの音楽に合わせて、四つのリズムで膝や脚、上体などを持ち上げ(力を入れ)、四つのリズムで元の状態に戻す運動を10回繰り返します。
●音楽を聴きながら運動すると脳も活性化し、認知症の予防に効果的です。「いち、に、さん、し」と声を出しながら行ってみましょう。
●「立位(りつい)もも上げ」は、持ち上げる脚と支える脚を同時に鍛え、体のバランス能力も高めます。
●「脚(あし)後部引き上げ」は背中にある脊柱起立筋、太もも前面の大腿四頭(だいたいしとう)筋や背面のハムストリングの他、お尻の大殿(だいでん)筋などを鍛えます。
●「かかと持ち上げ」は、ふくらはぎの筋肉を強くする運動です。
●「横開き脚上げ」
●「おへそのぞき込み」は、腹筋を強くする運動です。
●「腰持ち上げ」の運動は、腹筋や大腰(だいよう)筋、脊柱起立筋、大殿筋、大腿四頭筋など、下半身全体の筋肉を強化します。
 特に、腰痛の予防にも効果的です。
●「腕立て伏せ」は胸の大胸筋、肩の三角筋、腕の上腕(じょうわん)二頭筋と上腕三頭筋などを鍛えます。