未来を創るSOKA 創価女短・座談会 わが地域の挑戦と工夫 他

2014年1月21日(火)更新:4
【ブラジル ブラジリア学院大学が決定 池田大作SGI会長に名誉博士号】
●同大学では「学生中心の教育」を高らかに謳(うた)っている
ブラジル連邦共和国の首都ブラジリアにある名門「ブラジリア学院大学」は、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長への「名誉博士号」の授与を決定した。
 平和・文化・教育への多大な貢献を讃えるもの。同大学の高等評議会で決議され、エダ・コウチーニョ総長が署名した決定通知書が届けられた。
 ブラジリアは、それまでのリオデジャネイロに代わる首都として1960年に誕生。市街地が航空機の形にデザインされた計画都市である。87年には、世界遺産文化遺産に登録されている。
 ブラジリア学院大学は、1994年に創立され、本年、20周年の佳節を迎える。ブラジリア屈指の最高学府として、目覚ましい発展を続けている。
 実力あるプロフェッショナルを育てる専門教育と、責任ある市民を育成する人格教育によって、学生の可能性を最大限に引き出し、次代を担う「社会変革の推進者」を育成することを使命に掲げる。
 教育、経営、工学、建築、看護、法学など40以上の専門課程があり、大学院も30近くの専攻を持つ総合大学である。三つのキャンパスに8000人の学生が学ぶ。
 名誉博士号は、大学が贈る最高の顕彰であり、決議書には「『名誉博士号』の授与は、学術的な分野のみならず、あらゆる分野で重要な活躍をする、傑出した人物を顕彰するものである」とつづられている。
 これにより、ブラジルの学術機関から、SGI会長への名誉学術称号は「21」となる。
   (聖教新聞 2014-01-21、以下同)


【わが友に贈る】
 人生勝利の軌道は
 御書にあり!
 一節でも一行でもいい。
 御聖訓を拝そう!

 必ず壁は破れる!


【未来を創るSOKA(14) 創価女子短期大学】
《資格試験“日本一”の実績 高い就職率 多彩な進路
 学生の可能性を開く 創価女子短期大学》
〈現代ビジネス学科 税所さん 大手都市銀行に勤務 厚い信頼 社内コンテストで優秀賞〉
●「創価女子短大は、自分の力を最大限に伸ばせる大学だよ」
●笑顔をたやさず、“相手の心に幸せを送ろう”と心掛け、全力で取り組んでいます。上司からは、「いつもお客さまの側に立って、対応している」「太陽のような税所さんがいると職場の雰囲気が明るくなる」と信頼していただけるようになりました。
●私が、使命の場所で生き生きと働くことができるのは、どんな時も“希望の光”をともしてくださった創立者からの激励と、社会で活躍される先輩方の支えがあったからです。
●私も今いる場所で、後輩の範となれるよう、「人のために尽くす」信念と行動を貫いていきます。

〈英語コミュニケーション学科 沖久さん 創大で修士号取得の教員 世界のリーダー育てたい〉
●現地の教員や学生の方々と英語で会話する中で、平和を目指した対話も、文化や歴史の学習も、知識や経験の幅を広げるには、語学力が不可欠であると痛感しました。
●留学当初は、思うように英語が話せず、悔しい思いをしました。しかし、短大の同期と励まし合い、勉強に打ち込めたことが、黄金の思い出です。
●一人の学生を徹して大切にしておられる短大教職員の方々の姿を模範に、私も担当する一人一人の子どもたちの「成長」と「幸福」のために、全力を尽くしていきます。
 そして、英語嫌いの生徒をなくし、国際社会をリードする人材を育成していきたいと決意しています


〈英語コミュニケーション学科 大西さん 外資系航空会社の客室乗務員 心を結ぶ“平和の窓口”に〉
●人種や文化の差異を超え、心と心を結ぶ“平和の窓口”となれるよう、日々、真心こもる接客に努めています。
●入学式で池田先生は、「どうか皆さんは、語学にも大いに励んでほしい」「社会に出て、うんと働いて、偉くなって、親孝行してもらいたい」と語られました。この創立者の言葉に、私の決意は深まりました。

〈経営科 村主さん “パリコレ”でフランスへ 国際的ブランドの本店長〉
●私たちの使命は、商品を生み出すデザイナーの情熱とお客さまの心をつなぐことだと思います。多様な国籍や世代の方々のニーズにかなった販売を行い、デザイナーの考えに合う店内のレイアウトや商品のディスプレーを実現するためには、高い「表現力」が必要になります。そのためには、一人一人のスタッフと心を合わせることが大切です。
 どうすれば仲間と気持ちを一つにできるか。それを学ぶことができたのが、創価女子短大の2年間です。
●壁にぶつかった時は、いつも池田先生が励ましを送ってくださいました。皆で白鳥祭の準備をしていた時、パンやジュースの激励をくださり、校内を車で回られながら、私たちを見守ってくださったことは、忘れることができません。
 こうした出会いや原点を通し、相手の心に寄り添い続けること、人のために尽くす姿勢や率先垂範の重要性など、リーダーとしての資質を学ぶことができました。
 短大の建学の指針の一つに、「自己の信条をもち人間共和をめざす女性」とあります。この言葉を胸に刻み、素晴らしいスタッフと最高の職場を築けるよう、ベストを尽くしていきます。


【壮年部のページ 座談会 わが地域の挑戦と工夫を語る】
《人生勝利の歴史を飾ろう》
 萩本壮年部長 藤村書記長 日永さん 石田さん 坂本さん
〈VOD活用し地域に波動〉
●坂本 東京・八王子の青年部の人材グループの一員となり、“師匠の偉大さを伝える聖教の拡大こそ、わが使命”と決め、戦いを起こしました。当たっても当たっても購読につながらず、41人目の対話でやっと実らせた思い出もあります。
●日永 “学会の理解者を広げよう”と、5年前から、聖教新聞を読んでくれる「10人の友人づくり」に取り組んできました。昨年は98人のメンバーが目標を達成し、総県の活動を力強くけん引。今年も生まれ変わった決意で、新たな闘争をすでに開始しています。
●藤村 昨年行われた東京・荒川区の“地域友好の集い”では、会館の近隣の方々をはじめ、約200人を会館に招待し、「人生問答 松下幸之助池田大作」のVOD(ビデオ・オン・デマンド)を上映しました。池田先生の声を聞くのが初めてという方がほとんどで、学会への理解が大いに深まったそうです。

〈会合開催にも知恵を出し〉
●石田 私は、訪問激励や対話では常に、相手の立場になって行動するよう心掛けています。活動から遠ざかっている方とは、仕事や趣味の話を通して、まずは人間関係を築きます。目上の世代の方からは、“まずお話を伺い、学ばせていただく”という姿勢で。訪問は土・日曜日が中心。高齢者のお宅は、極力、昼の時間に足を運びます。
●坂本 昨年9月には地区壮年座談会を開催。その際、私の発案で他の地区の壮年をお招きし、“交流座談会”としました。それまで聞く機会のなかった他地区のメンバーの体験発表は、新たな感動を呼びました。
●萩本 壮年だけの集いでは、時に“男の本音トーク”が飛び出し(笑い)、互いの親近感がいっそう深まることもありますね。
 ともあれ、「ブロック5勇士」運動を機軸に、本年も壮年の人材の陣列を拡大していきましょう。「励まし」は、まず会うことです。例えば、ブロック長と共に家庭訪問に歩くことに主眼を置き、“訪問して対話できる5勇士”を目指すことから始めるなど、柔軟な発想で進めていきましょう。

〈会館警備を通し人材拡大〉
●日永 総会や定例会で感動的な信仰体験を聞いたり、着任時に他のメンバーから触発を受けたりしながら、皆が信心を深めています。役職の任命を受けていなかった人が、王城会となって成長を遂げ、現在は地区部長として頑張っているという例もあります。
●藤村 明るい笑顔と爽やかなあいさつで、来館者を迎える――その任務を全うすることで、自分自身も元気になり、生命力が湧くと多くのメンバーが語っています。また、着任を通し、年齢や立場、組織の垣根を越えて語り合えるのも、王城会ならではですね。
 昨年、池田先生が随筆で「天晴れて 勝利の柱の 王城会」との句を贈ってくださり、全国のメンバーが奮い立ちました。本年も無事故の任務を目指し、広布の活動においても、王城会が勝利への突破口を開いていきましょう。

〈広布の後継者育成に全力〉
●石田 わが支部では壮年・婦人・男子・女子の各部責任者が定期的に集まり、青年部の育成を具体的に討議しています。また、毎月1、2回、日曜日の朝に壮年・男子部で勤行会を開催。終了後、「壮・男」が一体となって男子部メンバーの元へ激励に歩きます。地道な努力が実り、昨年、2人の男子部員が弘教を達成しました。
●日永 池田先生が“創価大学に来てくれてありがとう”と、創大生に感謝の言葉を述べられていたことを思い出し、私もあらためて「信心してくれてありがとう」と伝えました。
 わが子であっても、決して、“信心に励んで当然”と決め付けてはいけないと、肝に銘じています。
●萩本 私たちは師匠の期待に応えるため、「広宣流布の黄金柱」との自覚で、本年も自分自身の新たな“勝利の物語”をつづり、偉大な歴史を残していきましょう!