詩 この同志こそ 無二の宝

2013年12月22日(日)更新:3
●どんな時も陰の苦労を讃え続けてきた名誉会長は、「人知れぬ『信心』と『誠実』と『責任』の行動は、厳然たる福徳となって、わが生命を、そしてわが眷属を荘厳する。これが仏法の因果律であり、「冥の照覧」である」と。


〈支えてくださった皆さまありがとうございます!〉
 創価班 牙城会
 白蓮グループ 壮年部王城会 婦人部香城会 白樺会・白樺グループ
 会館守る会 一日会館長の創価宝城会 サテライトグループ 設営グループ
 無冠の友(本紙配達員) 新聞長 儀典長・儀典委員 教宣部
 書籍長 文化長・文化班 統監部 民音推進委員
 21世紀使命会 未来部育成部長 個人会場を提供してくださるご家族


【池田名誉会長 桂冠詩人の世界 各種グループ・役員の陰の奮闘に感謝 この同志こそ 無二の宝】
 世界に平和を! 民衆に幸福を! 人間に勝利を! この根本の誓願と原理を 「立正安国」といい 「広宣流布」という。 仏意仏勅の創価学会は そのために生まれたのだ。
 「地上から 『悲惨』の二字をなくしたい」 この師の悲願のままに 苦悩に喘ぐ民衆がいる限り 創価学会は断じて戦い続ける。 母子(ははこ)の悲嘆の涙が消えるまで 創価の師弟は前進を止めない。 そして絶対に勝利するのだ。
 艱難は一切 覚悟の上である。 「いまに一日片時も こころやすき事はなし 此の法華経の題目を弘めんと 思うばかりなり」 この御心を受け継ぐのが 三代の師弟であるからだ。
 ゆえに私は 誰よりも悩む! 誰よりも苦しむ! そして誰よりも 無冠の庶民の味方として 一番苦労している友を 渾身の力で励ますのだ!
 厳寒の冬には 寒風に一人立つ友を思い 熱暑(ねっしょ)の夏には 額に汗する友の健闘を祈った。 脚光を浴びる舞台を見れば 人知れぬ裏方の尊き苦闘に 南無し感謝を捧げた。
 苦労知らずの甘ったれなど 私は眼中にない。 陰の陰で 祈りに祈り 動きに動き 誰が誉めなくとも ただ冥の照覧を信じて
 道なき道を開拓していく わが真実の同志のために わが誠実な同志のために 私は生き抜くのだ。
 あの遠く離れた佐渡の 千日尼への御返事には 「御面(おんかお)を見てはなにかせん 心こそ大切に候へ」と 仰せになられている。
 たとえ会えずとも 我ら創価家族の心と心は いつもいつも 一緒であり一体である。 来る日も来る日も 広宣流布の最前線に立つ 誰よりも健気な 強く明るい友の顔(かんばせ)が 私と妻の心から 離れることはない。
 「此の法門を申すには 必ず魔 出来(しゅったい)すべし 魔競はずは 正法と知るべからず」 我らは 競い起こる三障四魔にも 怯まず勝ち切ってきた。
 おお 仏法即社会の英雄たちよ! 心ない悪口罵詈など 朗らかに はね返して 宿命を使命に転じてきた 偉大な幸福博士の母たちよ! 猶多怨嫉の難があるほど 負けじ魂を燃え上がらせて 激戦に挑み勝ちゆく 尊き勇敢な青年たちよ!
 この同志こそ 私の無二の宝である。 この後継こそ 私の最上の誇りである。
 おお わが愛する同志よ! いかなる卑劣な陰謀にも 庶民の勇者たちは 微動だにしなかった。 我らは勝った! 勝ち抜いてきた! 憤激(ふんげき)に身を震わせ 破邪顕正の宝剣を掲げ 苦難を共にしてくれた 真の同志に感謝したい。
 (「輝き光れ! 我らの五月三日」より)
   (聖教新聞 2013-12-22)