マンデラ元大統領を綴った池田大作SGI会長のエッセーを掲載

2014年1月19日(日)更新:3
【マレーシア最大の日刊紙 南ア・マンデラ元大統領を綴った池田大作SGI会長のエッセーを掲載】
●マレーシア最大の中国語紙「星洲日報」の1月4日付に、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長が南アフリカマンデラ元大統領について綴ったエッセーが掲載された。
 エッセー集『未来への選択』(潮出版社刊)に収められた「ネルソン・マンデラ 庶民こそ英雄、『力を民衆に!』」の中国語訳。
 アパルトヘイト(人種隔離)政策の撤廃と人種融和に生涯をささげたマンデラ氏。27年半の獄中闘争を終えた8カ月後の1990年10月に日本を訪問。SGI会長と会見した。席上、氏は「日本に行ったら、ぜひお会いしなければと思っていました」と。後に「滞日中、最もうれしかったことは、池田SGI会長にお会いしたことです」と述懐している。以来、95年7月に東京で再会するなど親交を深めてきた。
 昨年12月5日に氏が逝去した際、SGI会長は弔電を送るとともに、コメントを発表。「人道と人権の獅子」として、「高邁な人格の力で人種融和を実現」した氏の魂の叫びは「人類の“導きの星”として、永遠に輝き続けるに違いない」と讃えた。
 掲載されたエッセーは2006年に綴られたもの。「偉大な人生の前進は、疲れを知らない。疲労のほうが疲れて、負けてしまうからだ」から始まり、「正義の巌窟王」として戦い抜いた氏の人権闘争を紹介。「私たちも拳を突き上げて叫びたい。マンデラ氏たちの合言葉『力を民衆に!』と」との呼び掛けで結ばれている。
   (聖教新聞 2014-01-19)