池田大作SGI会長がメッセージ 団結光る宝の人材城を

2014年1月24日(金)更新:3
【イタリアが旭日の幹部会 池田大作SGI会長がメッセージ】
●新宝城の誕生と、広布新時代のスタートに喜びを抑えきれない!「イケダセンセイ、私たちは勝ち続けていきます!」――笑顔の花満開のイタリア幹部会(19日、ミラノ池田平和文化会館で)
●会合では、ミラノ池田平和文化会館が誕生するまでのスライド映像や、青年部による愛唱歌「私には師匠がいる」の合唱も披露された(同)
●ヨーロッパ広布をリードするのは私たち!――新たなる挑戦を誓うイタリアの友
 【ミラノ19日】イタリアSGI(創価学会インタナショナル)のミラノ池田平和文化会館(ミラノ県コルシコ市)で19日(現地時間)、イタリア幹部会が開かれ、地元ロンバルディア州のメンバーを中心に約600人が集い合った。池田SGI会長がメッセージを贈り、「敬愛するイタリアの同志に幸福あれ!」と呼び掛けた。
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 友に尽くす誇り! 師匠と共に、同志と共に生きゆく喜び!――幸福の大連帯を広げ、大勝利の姿で集い合ったイタリアの同志。その顔は、信心の確信に満ちた無上の光を放っていた。
 女子部の友が、瞳を輝かせて語る。「幼なじみが信心を始めました! 一緒に幸福な人生を歩んでいきます!」
 男子部の友が、うれしそうに言う。「僕の地元のメンバーが、就職を決めました! 最高の同志と共に、社会で信頼の実証を示し、必ずイケダセンセイに勝利の報告をします!」
 いまだ経済は沈み、先行きも見えにくい社会にあって、イタリアの同志は、悩める友に同苦し、希望の光を力強く送り続けてきた。
 イタリアSGIでは、月2回の座談会を軸に、皆が信心でつかんだ功徳の実証を語り抜くとともに、全リーダーが徹底して最前線のメンバーの励ましに奔走し、異体同心の団結を強めてきた。
 結果、昨年1年間で過去最高となる5000人超の新会員が誕生。広布新時代の“ルネサンスの太陽”と輝く躍進を果たした。5000人への弘教のうち約半数を婦人部が達成。太陽の母たちの慈愛がイタリア全土を包んだ。黄金柱の壮年部も負けていない。約1000人の弘教を成し遂げ、見事に勝利の証しを示した。仲良きスクラムで前進する青年部の発展も目覚ましい。部員の増加率が13%を超え、新時代の青年学会をリードする。
 さらに2012年5月に結成された未来部は、メンバーが大幅に増え、昨年行った結成1周年の集いには、地域の友人も含めて約1000人の中高生らが大結集した。
 一方、平和運動の一環として、2013年には「核兵器廃絶への挑戦」展を15都市で開催。7万人超が来場し、生命尊厳の哲理を広く伝えた。
 わが地域に、社会に大きく信頼と友情を拡大する中で迎えたイタリア幹部会――。池田SGI会長の万感のメッセージが紹介されると、友の喝采が新宝城にこだました。SGI会長は、イタリア広布の大発展を象徴する「ミラノ池田平和文化会館」の誕生を心から祝福。全同志のこれまでの健闘は、全て御本尊が御照覧であり、その功徳は絶大であると讃えた。
 さらに、「異体同心事」の一節「日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし」(御書1463ページ)を拝読。異体同心の団結とは、広布のために皆が信頼の心で結ばれ、個性を伸び伸びと発揮しながら朗らかに前進していくことであり、一人一人が使命の舞台で喜びの人生を歩み抜いていくことであると強調した。
 欧州広布の要であるイタリアは、「皆が宝の人材」との法華経心のままに、仲良きスクラムで希望と団結の人材城を築いてほしいと期待を寄せた。
 そして、敬愛するイタリアの同志の健康と活躍、堂々たる勝利を念願し、2030年の「学会創立100周年」を目指して偉大なる前進をと呼び掛け、メッセージを結んだ。
 席上、イタリア婦人部の新人事が発表され、全国婦人部長にアンナ・コンティさんが就任した。
 コンティ婦人部長は「今日の自分があるのは池田先生、SGI、そして全てのイタリアの同志のおかげです。その恩に報いるために、一生涯、歓喜をもって、さらなる平和と幸福の連帯拡大にまい進していきます」と決意を述べた。
 笠貫SGI主任副女性部長、浅野SGI女性部長は、師と同時代に生まれ合わせた喜びを胸に、縁する全ての人々と友情を結び、イタリアの大地に幾重にも仏縁を広げていこうと望んだ。
 大場SGI理事長は、SGI会長が手作りで築き上げたイタリアの人材城が盤石であれば、欧州広布のスクラムは盤石であると述べ、「頼もしき青年の陣列を先頭に、ヨーロッパ広布のトップランナーとして、明るく、にぎやかに前進を!」と強く語った。
   (聖教新聞 2014-01-24、以下も)


【ブラジル・マットグロッソ州の4都市が賞讃 “SGIの皆様の活動に池田思想の偉大さを知る”】
●ブラジル・マットグロッソ州の4都市からの、SGI会長に対する「顕彰状」授与式。州都クイアバ市の同州議会議場に、各市議会の代表らが一堂に会した
 ブラジル・マットグロッソ州の4都市の市議会から、池田SGI(創価学会インタナショナル)会長の世界的な平和・文化・教育への貢献を讃え、顕彰状が贈られた。
 授与したのはバッハ・ド・ガルサス市、ポンタウ・ド・アラグアイア市、ポンテス・エ・ラセルダ市、ビラ・ヒカ市。
 授与式は昨年11月26日、州都クイアバ市内のマットグロッソ州議会議場で行われている。各市議会の代表、ならびに地元ブラジルSGIメンバーら、約250人が出席した。
 地元婦人部の「コスモス合唱団」によるコーラスで、式典は盛大に開幕。
 国歌斉唱の後、バッハ・ド・ガルサス市議会のバウジニル・ベネジット・バルボザ市議、ポンタウ・ド・アラグアイア市議会のルシアノ・ナポリス・コスタ市議、ポンテス・エ・ラセルダ市議会のホメス・フェヘイラ・アムリン市議会議長とアンデルソン・バルボザ第1書記、最後にビラ・ヒカ市議会を代表してアラウジョ軍警察大佐から、ブラジルSGIのヨシカワ主席副理事長に、それぞれ顕彰状が託された。
 席上、各市議会の代表から、次のような祝辞が寄せられた。
 「SGI会長の利他の精神に基づく、人類への偉大な貢献を讃えずにはおられません」(バッハ・ド・ガルサス市議会のバルボザ市議)
 「SGIの皆さまを通して、池田博士の偉大な思想を知ることができました。SGIの思想が、わが市だけでなく全世界に広まることを念願しています」(ポンタウ・ド・アラグアイア市議会のコスタ市議)
 「全世界の平和のために戦われる池田博士を心から讃えたい。顕彰を通して、私たち自身も人類のために多くを学んでまいりたい」(ポンテス・エ・ラセルダ市議会のアムリン市議会議長)
 「生命への尊厳、環境問題、平和への取り組みなどに、心から共感します。博士ほど顕彰にふさわしい方はおりません」(同バルボザ第1書記)
 「SGIの皆さまは模範の姿を示されています。そうした方々を通しても、池田博士の偉大さを実感することができます。博士の平和の思想を学び、広めてまいりたい」(ビラ・ヒカ市議会代表のアラウジョ大佐)