ソチ冬季五輪 テレビ観戦ガイド 他

2014年2月2日(日)更新:2
マカオSGIが教育交流 広西芸術学院の学生招き写生大会】
●絵心は人と人を結ぶ――潮風に吹かれつつ、海辺の風景を描く学生たち
マカオSGI(創価学会インタナショナル)、マカオ中華教育会、広西芸術学院が共催する「広西・マカオ学生写生交流大会」が1月11日、マカオのハクサビーチで開かれた。
 教育・文化交流による青少年の育成を目的とした同大会。4度目となった今回は、広西チワン族自治区にある広西芸術学院の学生ら23人と、マカオの19の中学・高校の生徒69人が参加し、友好を深め合った。
 表彰式が同日行われ、マカオ教育青年局の梁勵局長、中央人民政府駐マカオ特別行政区連絡弁公室・文化教育部の郭剣斌副処長、マカオ文化局の呉衛鳴局長、マカオ中華教育会の李沛霖副会長、中国全国人民代表大会の劉芸良代表、マカオ美術協会の黎鷹会長、広西芸術学院学生工作部の秦記洪部長ら多数の来賓が出席。優れた作品の数々に、温かい拍手が送られた。
 終了後、来賓からは次のような声が寄せられた。「マカオSGIは近年、青少年に対し、多彩な学習機会を与えてくださっています。良質な学生交流を推進してくださり、心から御礼申し上げます」(劉代表)。「意義深い文化運動を進められるSGIの理念、実行力、団結力は素晴らしいと思います。こうした活動を継続し、共に芸術教育の向上に尽力していきたい」(梁局長)
   (聖教新聞 2014-02-02、以下同)


【香港 心を潤す演奏会】 
●香港SGIの「妙音國楽団」の演奏会が1月12日、香港文化会館で開かれ、多くの市民が集った。
 箏や二胡などの伝統楽器で構成される同楽団。1995年の発足当初はわずか7人だったが、今では、12歳から70歳までの約80人のメンバーが、「信心第一」「技術第一」をモットーに活動する。
 昨年、池田大作SGI会長の提案で現在の名称に。法華経に説かれた、妙なる音楽で人々に希望を送る「妙音菩薩」にちなんだものである。
 “東西文化の融合”をテーマにした演奏会では、市民の心を潤す多彩な楽曲を披露。会場は惜しみない喝采に包まれた。


第三文明 3月号が完成】
●特別企画は「平和について思うこと」。各界の識者が、それぞれの立場から平和について語る。
 特集は「女性が輝く時代」。


【わが友に贈る】
「祈りとして
 叶わざるなし」
 大確信の題目から
 全ての行動を始めよ!
 歴史に輝く2月闘争を!

【ソチ冬季五輪 テレビ観戦ガイド 注目選手】
《最も金メダルに近い選手 高梨沙羅 スキージャンプ女子》
●昨季はジャンプで男女を通じて日本選手初のW杯個人総合優勝を果たした。しかも16歳4カ月での達成はW杯史上最年少と、まさに記録ずくめの一年だった。迎えた今季も勢いそのまま、W杯開幕から4連勝を飾るなど11戦8勝と絶好調。通算勝利も17を数え、女子歴代最多記録を更新中だ。また、ソチ五輪本番で使用するものと同じ形状のジャンプ台を使った蔵王大会でも優勝。最も金メダルに近い日本選手といえる。 (成績は1月26日現在)


《勢いに乗る19歳 羽生結弦 フィギュアスケート男子》
●2013―14シーズンは、フィンランディア杯での2年連続優勝を皮切りに、GPファイナルではショートプログラムの世界歴代最高得点を更新、フリーも自己ベストを更新して同大会を優勝するなど、飛躍的成長を見せた。そのGPファイナルでは、世界選手権3連覇中でソチの金メダル候補でもあるパトリック・チャン(カナダ)を上回った。勢いに乗る19歳が、初の五輪でこの種目日本男子初の金メダルを目指す。


《有終の美を飾れるか 浅田真央 フィギュアスケート女子》
●日本女子フィギュアスケート界のエースとして高いパフォーマンスを披露してきた浅田。バンクーバー大会で銀メダル獲得後は、世界選手権で2季連続6位に終わるなど精彩を欠いたが、新たに佐藤信夫コーチを迎え基礎を見直した成果が2012―13シーズンに実を結ぶ。国際大会と全日本選手権を合わせた6大会で5勝。今季もGPファイナルを制し、完全復活を遂げた。現役引退を表面しているが、有終の美を飾れるか。


《世界屈指のコーナーワーク 加藤条治 スピードスケート男子》
●五輪直前に開催されたW杯では、4戦8レースで表彰台に2回(1勝、2位)立つなど好調を維持している。混戦模様の金メダル争いにも「やるべきことをやるだけ」と、日本記録保持者らしいコメント。2006年トリノ大会から2大会連続で金メダル候補といわれながら、前回バンクーバー大会の銅メダルが最高位。今回は、世界屈指といわれるコーナーワークに磨きをかけ、悲願の金メダル獲得を目指す。