新時代へ朗らかに大行進

2014年2月24日(月)更新:2
【アルゼンチン広布50周年祝賀の大会】
●アルゼンチン婦人部の幹部会。池田バンガード・オーケストラの演奏に合わせヤング・ミセスの合唱団が「野に咲く花のように」を優雅に歌い上げた(アルゼンチン平和講堂で)

《新時代へ朗らかに大行進》
 【ブエノスアイレス20日】情熱の南米に光る幸のスクラム!――広布50周年の大佳節を迎えたアルゼンチンSGI(創価学会インタナショナル)はこのほど、池田大作SGI会長が初訪問した「2月14日」(1993年)を、「アルゼンチン広布の日」と決定した。
 勇気の行進を新たに開始した友は20日(現地時間)、各部の記念大会を首都ブエノスアイレスで行った。
 婦人部の幹部会は、アルゼンチン平和講堂で盛大に。
 ナカツイ婦人部長を中心に、全員で広布拡大の「誓願」を朗読。異体同心の団結、師弟不二の前進を固く誓い合った。

   (聖教新聞 2014-02-24、以下同)


ブエノスアイレス州女性審議会議から 池田香峯子SGI会長夫人に平和を育む女性賞】
 【ブエノスアイレス20日】アルゼンチン共和国ブエノスアイレス州女性審議会議から池田香峯子SGI会長夫人に、同会議の最高栄誉である「平和を育む女性賞」が贈られた。
 これは、池田SGI会長と共に、半世紀以上にわたって平和の道を切り開き、相互理解への橋を架けてきた夫人の多大な功績を讃えるもの。
 20日(現地時間)に首都ブエノスアイレスのアルゼンチン平和講堂で行われた「アルゼンチン女性平和委員会」の会合の席上、晴れやかに授与された。
 これには、特別来賓のノーベル平和賞受賞者(1980年度)のアドルフォ・ペレス=エスキベル博士夫妻をはじめ、ブエノスアイレス州女性審議会議のクリスティーナ・アルバレス・ロドリゲス議長(同州政府官房長)らが列席。
 アルバレス議長から「平和を育む女性賞」の記念額が、エスキベル博士から同賞の記念プレートが託されると、しばし拍手が鳴りやまなかった。
 祝辞に立ったエスキベル博士は、「平和は勝ち取るものである。そのために大事なことは一人一人の精神を高め、意識を変革することである」と力説。より良い社会の建設には「女性の力」が不可欠であると訴えた。
 アルバレス議長は、女性の模範である香峯子夫人を顕彰することは女性審議会議にとって大きな名誉であると述べた。また、同会議は、女性に対する暴力、特に精神的暴力を根絶する運動を展開しており、「女性が幸福に暮らす社会をつくりたい」と強く語った。
 さらに、アルゼンチンのエバ・ペロン元大統領夫人と日本との友好に触れ、平和を愛する両国民は手を携えて行動してきたと強調。「平和の社会、共生の社会の建設へ、一人一人が『傍観者』ではなく『主体者』として尽くしていきたい」と呼び掛けた。


【アルゼンチン文化会館に併設 女性会館】
《起工式行う 各州の石を埋納》
 【ブエノスアイレス20日】アルゼンチンSGIの女性会館の起工式が20日(現地時間)、アルゼンチン文化会館の敷地内の建設予定地で行われた。
 アルゼンチンSGIのミナガワ最高指導会議議長は「女性会館の建設は、婦人部と女子部の発展の証しです」と強調。ナカツイ婦人部長は、地域に開かれた“人間大学”として、ここから社会貢献の人材を陸続と輩出したいと述べた。ここで、アルゼンチン各州から集められた石が須弥壇の基底部に埋納された。
 笠貫SGI主任副女性部長は、一人一人が人材の城、幸福の城を築く主体者にと念願。大場SGI理事長は、女性会館の完成を目指し、各人が人間革命のドラマをつづっていこうと呼び掛けた。