韓国・釜山広域市北区が池田大作SGI会長夫妻を顕彰 他

2014年2月27日(木)更新:4
【韓国・釜山広域市北区が池田大作SGI会長夫妻を顕彰】
釜山広域市北区の「特別顕彰牌」授与式。黄区庁長(前列中央)が、韓国SGIの代表ら850人と記念のカメラに(亀浦常勝文化会館で)
《黄区庁長 国境超えた対話を推進 平和と共栄の心広げた》
●韓国・釜山広域市の北区から池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に、「特別顕彰牌」が贈られた。世界平和と韓日友好への多大な貢献を讃えるもの。授与式は7日、同区の亀浦常勝文化会館で挙行され、同区の黄在寛区庁長、韓国SGIの金仁洙理事長、金殷瀾婦人部長、釜山第4方面の代表らが出席した。
釜山広域市の北西部にある北区。金井山や白楊山が聳え、洛東江の流れが潤す。
 人口は30万。交通の要衝でもある同区には近年、最先端の設備を備えたニュータウンが続々と誕生。“人間と自然が調和する福祉都市”を目指し、勢いよく発展する。
 この愛する天地で、地元SGIの友は、「良き市民たれ」との池田SGI会長の指針を胸に、国土大清掃運動や福祉施設でのボランティア活動等を続けてきた。
 こうした中、知人を通し、SGI会長夫妻の存在を知った黄区庁長。さらにSGI会長の著作を読み、創価人間主義への理解を深めてきた。
 晴れの授与式は、婦人部「新世紀合唱団」の歌声で開幕。
 黄区庁長から韓国SGIの金仁洙理事長、金殷瀾婦人部長に特別顕彰牌が託され、会場から盛大な拍手が起きた。
 顕彰牌には、SGI会長夫妻が「仏法の人間主義に基づき、世界平和と韓日友好の礎としての役割を果たしてこられた」等と記されている。
 あいさつに立った黄区庁長は、次のように語った。
 「池田会長夫妻は、国境を超えて対話を推進し、国家間、人間同士の不信の壁を取り除いてこられました。相互理解と人類の共栄の心を広げる会長夫妻と共に、SGIの皆さまは地域のために奉仕活動を続けておられます。市民一人一人が幸福を分かち合える社会へ、皆さまの一層のご活躍に期待します」

   (聖教新聞 2014-02-27、以下)


池田大作SGI会長の写真詩集「わが心の詩」 スペイン語版が発刊】
スペイン語版の出版記念会。アルカラ大学のペーニャ名誉教授が記念講演した(アルカラ大学で)

《アルカラ大学で出版記念会
 ペーニャ名誉教授 民衆への尊敬に満ちた詩 社会の精神土壌を豊かに》
池田大作SGI会長の写真詩集『わが心の詩(うた)』のスペイン語版が、スペインのアマルゴルド社から発刊された。
 これを祝賀する出版記念会が13日(現地時間)、アルカラ・デ・エナーレス市のアルカラ大学で行われ、多数の大学関係者らが出席した。
      ◇ 
 『わが心の詩』の発刊は1976年(昭和51年)。SGI会長が撮影した四季折々の写真と、詩や贈言が収録されている。
 同書は英語、タイ語ポルトガル語、フィリピノ語、フランス語、モンゴル語で翻訳出版されてきた。
 今回のスペイン語版で7言語目となる。
 SGI会長は、スペイン語版の序文にこう綴っている。
 「詩歌には、国を超え、文明を超え、時を超え、世代を超えて、人類の心と心を結ばずにはおかない、不思議な力があります」「詩歌には、まさに一人の人間の“内側からの変革”を励ましてやまない力があります」
 同書に「まえがき」を寄せたアルカラ大学のフランシスコ・ペーニャ名誉教授は語っている。
 「池田博士の詩には民衆への深い尊敬の念がちりばめられています。人間主義の真骨頂を見る思いです。この詩集は、現代を生きる人々を励まし、鼓舞してくれるものです」


【SGIアメリカ訪問団 ケイン国連軍縮担当上級代表を表敬】
●国連軍縮担当のケイン上級代表をSGIアメリカ訪問団が表敬。核廃絶軍縮について意見を交わした(国連本部内で)
創価学会平和委員会の寺崎議長を中心とするSGIアメリカ訪問団は20日(現地時間)、ニューヨークの国連本部の軍縮室を表敬訪問し、軍縮担当のアンジェラ・ケイン上級代表と懇談した。
 ケイン上級代表は長年、国連に勤め、政務、平和維持、管理の分野で活躍。2012年3月、潘基文事務総長から国連が主導する軍縮問題全般の責任者に任命された。
 席上、ケイン上級代表は「SGIは、素晴らしい平和活動を推進しておられます。軍縮室に協力し続けてくださり、心から感謝しています」と述べるとともに、市民社会の役割に大きな期待を示した。
 寺崎議長は「SGIは今後も、市民社会の立場から核廃絶軍縮問題のテーマに真剣に取り組んでいきます」と語った。


【石川で「平和の誓い」フォーラム】
平和運動「SOKAグローバルアクション」の一環として、青年部主催の「平和の誓い」フォーラムが23日、金沢市の石川文化会館で開催された。
 来賓の山野之義金沢市長があいさつ。石川県原爆被災者友の会事務局長の西本多美子さんが被爆体験を語り、藤田伸博さんが被爆2世としての思いを述べた。
 続いて、漫画『はだしのゲン』の翻訳に尽力している浅妻南海江さんが、「学会の一貫した平和運動に深く感銘を受けました。今後も、青年の活躍を応援していきたい」と期待を寄せた。


【名字の言】
脊椎動物が陸上に進出したのは約4億年前。その理由は今日も研究の途上だが、呼吸で酸素を得るには、水中よりも大気中が、はるかに有利なことは確かだ
●同じ場所に安住するより、厳しい環境に立ち向かったものが強くなる。20世紀を代表する歴史家トインビー博士の指摘した“挑戦に対する応戦”は、文明の進歩ばかりでなく、自然界全般に当てはまる原理のように思える。人間も同じだろう。困難を、絶望の壁と見るか、成長への糧と見るか。一念の変革で、未来は大きく変わる。(由)