若き奔流――SGIの青年部 他

2014年3月2日(日)更新:3
【2016年完成へ 新東北文化会館 原田会長が出席し喜びの起工式行う】
《復興のシンボル 地域の安心の拠点に》
東日本大震災から、まもなく3年。福光の春へ、新生・東北の友は力強く幸福のスクラムを広げている。
 待望の新・東北文化会館の起工式が1日、仙台市の若林平和会館で、大きな喜びに包まれて行われた。
 「震災以来、東北の友が皆で集える場を待ち望んできました。新会館は、私たち新生・東北の強き団結の象徴になると思います」。参加した婦人が笑顔で語っていた。
 明後2016年夏の完成を目指す同会館は、鉄筋コンクリート造りの3階建て。講堂をはじめ、大小の礼拝室、会議室、法話室、事務室などが設置される。

   (聖教新聞 2014-03-02、以下同)


【小説「人間革命」10〜12巻 電子書籍版が完成】
●池田名誉会長の小説『人間革命』第2版の第10巻から第12巻(最終巻)が電子書籍で発売された(写真=第12巻)。
 第10巻には、1956年(昭和31年)、関西に常勝の大拠点を築こうと奮闘する山本伸一の姿が綴られる。
 伸一は御書講義と個人指導を根本に弘教拡大に全力を注ぎ、5月には、1支部で1万1111世帯の不滅の金字塔を打ち立てる。
 第11巻では、北海道・夕張の炭労組合が、組合員である学会員の信教の自由を脅かす「夕張炭労事件」、伸一が事実無根の選挙違反容疑で不当逮捕される「大阪事件」が描かれる。迫り来る“権力の魔性”に、伸一が敢然と立ち向かう。
 最終巻となる第12巻では、第2代会長・戸田城聖の57年(同32年)8月から逝去までが記されている。12月、生涯の願業であった会員75万世帯の弘教を達成。翌年3月16日、後事の一切を伸一をはじめとする青年に託す式典を挙行し、4月2日、戸田は逝去する。
 60年(同35年)5月3日、伸一が第3代会長に就任し、新たな広布の黎明が始まる。
     ◇ 
 希望小売価格は10・11巻が680円、12巻が730円。「Kindleストア」「koboイーブックストア」「honto」「BookLive!」「紀伊國屋書店ウェブストア」「iBooks Store」で購入可能です。


【若き奔流 SGIの青年部 「法華経智慧」を研鑽 使命の自覚が拡大の力に】
《全米で波動広げる教学運動 イケダ・ウィズダム・アカデミー》
〈確固たる哲学を〉
●青年部員が深い仏法への理解と、確固たる「師弟観」を持たなければ、新時代を担う本格的な人材に成長することはできないと考えたからです。
 何のための信心か。何のための弘教か。日蓮大聖人の仏法が、現代の社会と世界に果たすべき役割は何なのか。
 そうした哲学を深めることが、メンバーの成長とアメリカ広布の前進に不可欠だと思ったからです。

歓喜があふれる!〉
●「信心の眼から見ると、僕の悩みには、全部、意味があることが分かりました。自分が苦闘しているからこそ、同じように悩んでいる人の心が分かるんですね!」
●自分の幸せを願うだけでなく、友人の悩みに同苦し、その幸せも祈れるようになったんです。
折伏は単に組織のメンバーを増やすのではなく、地湧の菩薩としての尊い使命を果たす実践なのだと学びました。
 研鑽によって、仏法対話の偉大な意義を知ったんです。アメリカ中に、折伏歓喜があふれてきました!
 また、『法華経智慧』を通して、仏法と自分の住む社会が、どう関係しているのかを学んだことも大きいと思います。
 自分たちの言葉で、自分たちの生活に合わせて、仏法の素晴らしさを語れるようになったからです。

〈新入会者の9割が教学試験を受験〉
●「新入会者が基礎教学試験を受験して、初めて弘教は完結する」という思いで、全力で取り組んできたことが大きいと思います。壮年・婦人部の皆さまも最大に応援してくださいました。
●あまり乗り気でない人に対しては、教学の試験は合否よりも、研鑽を通して信心を深めることが重要だと訴えました。
●あとは、徹底した家庭訪問と個人激励で、一人一人の意識を変えていきました。
 基礎教学試験が終わってみると、それまでは「試験」に対してナーバスになっていたメンバーが、弾けんばかりの歓喜と、信心への決意に燃えている姿が多く見られました。これは本当に感動的でした!

〈共に広布の人材へ〉
●この1年は新入会者への家庭訪問、青年部員への個人激励に徹し抜き、共に世界広布新時代を担い立つ人材へと成長していきます。
 日本の青年部の皆さん、一緒に頑張りましょう!!