わが友に贈る・寸鉄・名誉会長と共に今日も広布へ

2012年6月17日(日)更新:1
【わが友に贈る】
 友との語らいが 人生を豊かにする!
 さあ勇気凜々と 一歩を踏み出そう! 「声仏事を為す」 (聖教新聞 2012-06-17、以下同)

寸鉄
SGI会長は調和の世界を創る生きた哲学を体現―博士(インド) 君よ師の人間外交に学べ
●勝利の旭日「茨城の日」。アヤメ彩る6月!友情の拡大で地域に凱歌の花を
●時は過ぎ去っても発した言葉は永久に残る―文豪 (トルストイ)誠実で築いた友情も不滅
●不況と戦い、家庭を守る黄金柱に「ありがとう」の言葉を!きょう父の日
●「会う」「一緒に動く」が育成の鉄則。人材は必ず出る!幹部(リーダー)は皆、地区に

【名誉会長と共に今日も広布へ(18)陰の労苦の友に感謝を】
●誰が見ていなくとも、地道に、わが使命の持ち場で奮戦する友がいる。
 「後輩のために」「未来のために」との一心で、新たな道を切り開く勇者がいる。
 わが同志を守り抜き、頑張ってくれている不二の友が、全国、全世界にいる。
 学会を支えてくれているのは、その人だ。そういう人の信心が本物だ。

【池田名誉会長 桂冠詩人の世界 いつまでも生き抜き いつまでも誠実者であれ】
●1987年5月末、4年ぶりにフランスを訪れた名誉会長。美術史家ルネ・ユイグ氏、ポエール上院議長(当時)ら要人との会見や、東京富士美術館で行う「フランス革命ロマン主義展」の目録贈呈式(パリ市庁舎)の出席など、平和と文化の人間交流の歴史を開く訪問となった。
 その激務の中、パリの街へ。そしてモンマルトルの丘へ。革命と精神(エスプリ)の都を望み、社会の荒波から子を守り育む親の深き愛情を写した。
●君よ 決して
 生きることに疲れるな!
 いかなる侮蔑があっても
 引き下がるな!
 人生の戦いは
 一生で決まる。
 途中では決まらない。
 ゆえに
 燃えゆく魂と輝く生命の眩しき光彩を
 最後の最後まで
 荘厳なる真っ赤な夕日のごとく
 放ち続けるのだ。

【信仰体験から見える幸せのカタチ 第3回 うつ病と向き合う家族】
●“絶対に治る”――信じる難しさを、皆で越えた。
●心のよりどころになる、と決めた。

【親が子に語る物語 心をあらためたアジャセ王 師匠と共に正しい人生を】
●それから何年もの月日がたちました。ダイバダッタは、悪いことをした むくいを受けて、とうとう生きたまま、地面がわれて地ごくに落ちていきました。
 そのころから、アジャセ王は、お父さんを殺してしまったことを 苦しく感じるようになっていました。心も体も熱をもち、体じゅうに ふきでものができました。
●「王様は今、自分が悪いことをしたと、くやんでおられる。つみをかくさず、二度とあやまちをくり返さなければ、つみは消えます。おしゃか様にお会いすれば、この病気も必ずよくなります」
●「だが私は、父を殺し、おしゃか様を殺そうとした。こんなに重いつみをおかしたのだから、きっとダイバダッタのように地ごくに落ちてしまうだろう」
●「そんなことはありません。おしゃか様のいつくしみの心は、すべての人にそそがれ、王様の悪い行いも包んでくださいます」
●シャラソウジュの木がしげる森に、アジャセ王がかけつけた時、まもなく自分が死ぬのを知っていた おしゃか様は、弟子たちに最後の教えを といていました。
 ほとけの あたたかなまなざしと、強く やさしい声を聞いて、王様の、心の苦しみが消え、体じゅうのふきでものもきれいに消えていきました。
 心をあらためたアジャセ王は、強く、正しく、やさしい、りっぱな王様になりました。
●御書には、「(いまにも国が滅びようとしたとき)阿闍世王は、耆婆の勧めなどによって、提婆達多を打ち捨て、釈尊の御前に参上し、さまざまに今まで犯した罪を、おわび申し上げた」(御書1149ページ、趣意)とあります。
 耆婆という良き臣下の存在が、阿闍世王を改心させるきっかけになったのです。人は正しい道を歩む師匠や友人、同志の存在によって、自らの誤りに気付き、心を改めることができます。学会と共に、同志と共に正義の道を進むことが、幸福への確かな軌道である