わが友に贈る・寸鉄・地平線を越えて・本部幹部会から 他

2013年4月20日(土)更新:9
【わが友に贈る】
 会合を陰で支える
 尊き役員の尽力に感謝!
 無事故の運営ありて
 広布の集いは朗らか。
 冥の照覧は厳然だ!
   (聖教新聞 2013-04-19、以下同)


【広布の誓願に生きよ 5月度の拝読御書「椎地四郎殿御書」】
●「一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり」(御書1448ページ)
●いかなる大難の中にあっても、いよいよ強盛の信心を起こして広布の誓願に生きる人こそが、最高に尊い存在


【世界広布の大城・総本部の完成へ リーダーは走る〈11〉東京・新宿総区】
●「絶対に信じられる師弟と同志」――名誉会長は「新宿家族」に絶大な信頼を寄せる。
●本陣に断固、師弟勝利の大旗(だいき)を!


寸鉄
●青年よ 会長を模範として平和へと進め―教育者(インド)。池田門下の本領発揮を!
●大神奈川が月間。正義の対話で共戦のスクラムを一段と! 新時代開く主役
●「心の外(ほか)に別の法無し」と蓮祖。心で一切が変わる。強盛な祈りで苦難に挑め
●いざという時に先駆ける人が一番偉いのだ―恩師 幹部(リーダー)率先! 行動で範示せ  
●風疹の流行、20代の感染が多しと。帰宅後は嗽(うがい)と手洗い励行。小事が大事


【台湾SGIの展示に大反響 法華経展3万人が来場 李内政部長ら各界の識者が賛嘆「SGIは智慧を広める運動を推進」】
●「信仰が人間の生活や歴史と密接に関わっていることを感じさせ、確かな啓発を与える展示です」
●「(SGIは)妙法蓮華の智慧を用いて、生命の価値を創造」


創価文化芸術展覧 呉副総統が絵画展を鑑賞】
●「文化のルーツを探り、台湾美術百年史を築く」(テーマ)
●「文化的な薫陶を受けておられる皆さまは、社会の良き気風の創造に大きな貢献をされています」(副総統、以下も)
●経済・産業の成長とともに、文化・芸術・音楽分野の興隆があってこそ、地域の永続的な発展がある


【快活な語らいを!江東(東京)婦人部、北海道男子部が集い】
●「日々、自身に勝ちゆく、悔いなき人生を」
●「湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり」(御書1132ページ)
師弟不二の祈りが不可能を可能にする。勇気と報恩の心を燃え上がらせ、“要の江東”が勢いよく前進を(杉本婦人部長)
●「実践の教学を」(北海道男子部長)
●日々の学会活動の中に仏法の極理の実践がある
●行学の二道に励み、自身の人間革命に挑戦を


【桂冠会が会合】
●「日蓮大聖人の『立正安国』の精神に学び、喜び勇んで対話拡大に先駆を」


【博多(福岡)が前進 5・1「総県の日」記念月間】
●宗門事件の渦中の1980年5月1日、九州平和会館(現・博多平和会館)を訪れた池田名誉会長は「折伏の修行の法旗を決して降ろしてはならない!」と師子吼。
●「全員が信心の歓喜に包まれるよう、リーダーが訪問激励に徹する中で、青年を先頭に、勇気の対話を広げます!」


【地平線を超えて SGI会長との心の絆 イタリア・フィレンツェ(上)】
《信心の苦闘は全て勝利の土台に》
●SGI会長は青年たちの真心に感謝しながら、会館内と庭園を散策した。途中、作業をしているメンバーを見つけると「皆のために、ありがとう!」と声を。
 また、正面入口から本館の玄関まで続く糸杉(いとすぎ)の並木道を、「“詩人の道”と名付けよう」と提案。「この道を歩いたら、一句でも詩を詠むんだよ」
●「先生と奥様は、会う人、会う人を徹底して励まされていました。それは、大きな会合でも、誰も見ていないような小さな出会いでも全く同じでした。何の区別もありません。常に、目の前の『一人』を勇気づけることに最大の力を注いでおられました」
       ☆
●総会のスピーチで、SGI会長は語った。
 「苦労して土台をつくるべき青春期に、努力し、苦労しなければ、勝利の黄金の建設はできない」
 「信心根本の努力は、全部、自分自身の胸中に、壮大なる幸福を建設していく。ここに、妙法を持った青春と、持たない青春との違いがある」

〈恐れずに前へ!〉
●さすがに心が、たじろいだ。そんな時、日本にいるSGI会長から、病気の克服を祈って、「お題目を送ります」との伝言と、真心の励ましが届けられた。
 「恐れずに、闘い抜こう!」――パッチさんの心は決まった。
●彼は恰幅(かっぷく)が良く、かつては体重が100キロ以上もあった。SGI会長は92年のイタリア訪問の際、パッチさんに「マカロニばかり食べてはいけないよ」と、ユーモアをこめて語った。
 だが、その体重は60キロに激減。やせ衰えて、別人のようになった。友人たちでさえ「リカルドは、もう助からない」と思った。医師もさじを投げた。
 「もう駄目だと絶望しかけた時、先生から再び伝言が届いたんです。『闘い続けるんだ!』と呼び掛けるような先生の言葉は、死にかけていた私の魂を蘇生させました。家族の心に、勇気の炎を灯しました。
 私は、『断じて生き抜こう!』と決めました。それまで何も食べられず、点滴だけを打っている状態だったのですが、その日から、再び食事を取る闘いを開始したのです」
●何よりの喜びは、元気に学会活動ができることだ。パッチさんが語っていた。
 「時間があれば、青年部時代のように、スクーターに乗ってメンバーの家を訪れ、激励しています。
 先日、がんを患っているメンバーに会いに行ったんです。私の体験を話したら、本当に元気になってくれて、こちらがかえって感動しました。
 今になって、なぜ自分が病気をしたのかが分かるんです。苦難に直面した人を励ますためです。そのための私の人生なんです。
 私が、こうして生きていられるのは、池田先生のおかげです。先生の弟子として、これからも広布のため、同志のために生き抜いていきます!」


【社説 あす、本紙創刊62周年 感謝胸に希望の哲理を社会へ】
●「私が悲しみを乗り越えるきっかけは聖教新聞にありました」。東日本大震災で最愛の娘を失った婦人の声が先日、本紙宮城版に紹介されていた。絶望の淵にあって、本紙に掲載された池田名誉会長の励ましの言葉に、生きる光を見いだしたという。苦難の渦中にある友に寄り添い続けることが、本紙の使命である。
 聖教新聞はあす20日、創刊62周年を迎える。

〈厳粛な語らいから誕生〉
●1945年(昭和20年)7月3日、軍部政府の弾圧にも屈せず、信念を貫いた戸田城聖第2代会長が出獄。戦後の教育復興に寄与することを目指し、「日本正学館」の通信教育事業を開始する。その広告を、北海道、新潟、京都など各地の新聞に掲載。原爆によって焦土と化した広島と長崎の新聞にも広告を出した。戸田会長が、いかに活字の力、新聞のもつ波及性に注目していたかがうかがえる。
 聖教新聞が、“貧乏人と病人の集まり”と揶揄されていた広布の同志を守り、庶民と共に歩む“人間の機関紙”として産声を上げたのは51年(同26年)。その淵源には、戸田会長と池田名誉会長との厳粛な師弟の対話があった。
 創刊前年の8月24日。戸田会長は若き日の名誉会長に語った。「一つの新聞をもっているということは、実に、すごい力をもつことだ。学会も、いつか、なるべく早い時期に新聞をもたなければいけない。大作、よく考えておいてくれ」。さらに、その年の12月にも「新聞をつくろう」「これからは言論の時代だ」と。

〈努力と真心に支えられ〉
●名誉会長はつづっている。「新聞は『総合力』の結晶である。団結の象徴だ。記事、見出し、写真、広告などの掲載情報はもちろん、紙面を組み上げて電送するシステム、紙やインクの調達、印刷、輸送、そして最前線の販売店、配達員、通信員の方々――いかに多くの皆様の努力と真心に支えられていることか!」


【きょうの発心 師弟不二で「永遠の都」を築く】
御文
  願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ(閻浮提中御書、1589ページ・編1467ページ)
通解
 願わくは日蓮の弟子等は師子王の子となって、群狐に笑われることがあってはならない。
日蓮大聖人の弟子であるなら、師子王の子として敵を打ち破っていくよう教えられています。  
●“宿命に負けるものか”――私は“先生! 先生!”と心で叫びながら祈り、高等部活動に励みました。


【5・3「創価学会の日」「創価学会母の日」記念 新時代第65回本部幹部会 SGI春季研修会から(要旨)】
《母の勇気と信念の行動が未来を開く 目の前の一人を大切に! 杉本婦人部長》
●いずこにあっても、母は太陽です。
●「今夜も母は、『シンク・グローバリー、アクト・ローカリーだよ。行ってきます。戸じまりね』と、笑って手を振って、出て行く。いつも元気で、そして強い。(中略)帰ってくるなり、機関銃のように、今日、起きた出来事に、いかに感動したかを目に浮かぶように話す」「その話を聞いて、私はいつも、『すごい』と思う」「こんないつも元気な母が夏休みも終わりという時に寝込んでしまった」「母の友人や近所の人が次々に料理を持ってきてくれた。『お母さん、具合どうね?(中略)』と、優しい言葉と笑顔に、ただ、『ありがとうございます』と、言うのが精いっぱいだった」「父は一言、『お母さんが毎日、支部や地区の人たち、お友達のところへ行き、どれだけ心を尽くしているか、元気づけているか、ちょっと分かった気がするね』と、言った」
 作文はこう続きます。「私ははっとした。母が毎日言っている『シンク・グローバリー、アクト・ローカリー(中略)』。それは人のために毎日、心を尽くすこと、地域の人のために動くこと、そういう意味だったのかと。母が言う『池田先生の何万分の一でもいいから、広布のお役に立ちたい』というのは、こういうことなのだと思った」とつづられています。
●かくてソ連に行かれた先生は「なぜ、宗教否定の国に行くのか」との問い掛けに、「そこに『人間』がいるからです」と答えられました。「おじさんは、何をしに中国に来たのですか」と問う少女に「あなたに会いに来たのです」と答えられました。
 いかなる国の人であれ、指導者であろうと、市民であろうと先生は目の前の一人に大誠実を貫く対話と行動で、相手の心を開き、国と国とを結び、世界に平和の道を開いてくださったのです。
アメリカの未来学者ヘイゼル・ヘンダーソン博士は言います。「私がSGIに注目しているのも、地球的問題群に対する、意欲的な草の根レベルの活動が、活発になされているからです」「『言うべきことを、声を大にして言っていく』――これが、自分の存在意義と思っています」と。
●「今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは大風の吹くが如くなり」(御書742ページ)