ジェルバ・ブエナ市が池田大作SGI会長に「卓越した人物」称号

2014年1月10日(金)更新:2
【南米アルゼンチン ジェルバ・ブエナ市が池田大作SGI会長に「卓越した人物」称号】
●新会館を背に、式典の参加者が記念撮影。
●「卓越した人物」称号の決議書を手に。市長代理のフロレンシア・オルティス・マジョール市文化局長は「地域に開かれたこの新会館に来ると、不思議とわが家にいるような気分になります」とも述べた

〈トゥクマン文化会館の開館式で授章〉
●南米アルゼンチン共和国トゥクマン州ジェルバ・ブエナ市から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に「卓越した人物」称号が贈られた。SGI会長の平和・文化・教育に対する多大な貢献を讃えるもの。授章式は、アルゼンチンSGIの「トゥクマン文化会館」の開館式と共に開催。多数の来賓、地元SGIの代表らが祝福した(昨年11月24日)。

 トゥクマン州の州都サン・ミゲル・デ・トゥクマンの近郊に位置する「ジェルバ・ブエナ市」。広大な原生林を擁し、豊かな自然に恵まれた都市として知られる。
 「卓越した人物」称号の決議書は、授章の理由について「池田博士は仏法哲学者・著述家・SGI会長として、平和・文化・教育に貢献している」「音楽・文化交流を通して、世界の人々の相互理解を推進している」等と言及。その上で、“価値創造の哲学の実践を促しながら、公正な社会建設のための人材育成に努力してきた”とつづっている。
 ジェルバ・ブエナ市を含むトゥクマン州では近年、SGI会長のリーダーシップにより、社会に貢献する「人材の連帯」が大きく拡大している。
 2005年以降、同州のSGIは、1支部から1本部3支部の体制へと発展。メンバーは、「よき市民」としての使命を胸に、環境保全を訴える展示を開催するなど、社会の調和と発展のために奮闘してきた。
 そして誕生した、待望の新会館――。この慶事を受け、市は、多くの人々に啓発を与えゆくSGI会長の功績を讃え、「卓越した人物」称号の授章を、ダニエル・ギジェルモ・トレード市長の発議で決定したのである。
 新宝城の開館式典は、SGI会長への顕彰と、会館の完成という二重の喜びに満ちあふれて始まった。
 市長代理のフロレンシア・オルティス・マジョール市文化局長から、アルゼンチンSGIのミナガワ理事長に決議書が託されると、万雷の拍手が。
 また、同文化局長が、トレード市長の伝言を紹介。市長は「池田先生の平和への行動や人権闘争は全世界に知られています。その偉業と思想を、青年が継承していくべきです」「この会館から、先生の人間主義の精神が発信されることを期待します」と祝した。
 列席した来賓は次のような声を寄せた。
 「池田先生が示されたように、どんな偉業も第一歩から始まります。この会館から、平和の人材が陸続と輩出されることでしょう」(「池田大作国際平和研究センター」を設立したフランシスコ・デリッチ博士〈コルドバ大学元総長〉)
   (聖教新聞 2014-01-10)