いつも一緒である。いつも味方である。いつも守られている。

【御聖訓】
■此の良薬を持たん女人等をば此の四人の大菩薩、前後左右に立そひて、此の女人たたせ給へば此の大菩薩も立たせ給ふ乃至此の女人、道を行く時は此の菩薩も道を行き給ふ、譬へば、かげと身と水と魚と声とひびきと月と光との如し(P.1306)
【御指導】
これは日蓮大聖人の御断言である。観念論ではない。信心が強情であれば、いずこにあっても必ず守られていくのである。なんと頼もしく、素晴らしいことであろうか。なんと楽しく、安心なことであろうか。
使命に生きる仏子が、歩き、行動する時、それは決して一人ではない。前後左右を四菩薩が囲み、共に歩いてくださっている。いつも一緒である。いつも味方である。いつも守られている。このことを深く強く確信していただきたい。(1990-05-13)