自他共の幸福の為に真剣に戦う法華経の行者の心などわかるはずがない

【御指導】
■いつの世でも「反逆者たちは、もっともらしい言辞を弄(ろう)して、みずからの行為を正当化する」ものだ。(1988-05-22)
■その根本は、自分をよく見せようとする「見栄」であり、他人を見下し、民衆を蔑視する「傲慢」であり、「驕慢」である。
ゆえに、「だれもが成仏できる」と説く法華経を信じることができない。他人よりも自分が上でないと、気がすまない。いな、妙法そのものよりも、自分が上であるかのように慢心してしまう。それが広宣流布を阻む悪人たちの本質である。まして、「自他共の幸福のために真剣に戦う」法華経の行者の心など、わかるはずがない。(1999-05-01)


12月23日更新