愚かな振る舞いを畜生というのである(1174頁、通解)

・斧節「原発問題と公明党の対応」
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20110515/
■自科を顧みざる者にして嫉妬するの間自眼を回転して大山を眩(めぐ)ると観るか(1453頁)
「読売コネクション云々」(小野)、と馬鹿げた下衆の勘繰りをしているが、それは、猜疑心と歪んだ倫理観からくる邪推であり、そうした己の悪しき生命の傾向性を何よりも憂うべきだ。こういう愚かな邪推が、読者に無用な不信感を与えかねない点を私は危惧する。

■近きを見る可からざること人の睫(まつげ)の如く遠きを見る可からざること空中の鳥の跡の如し(153頁)
また、「公明党原発推進派であることがハッキリした」(小野)とあるが、斉藤幹事長代行は、『徹底した安全性の追求を大前提として』、『最終的にめざす「太陽水素系エネルギー社会」の実現過程における“つなぎ”』、そして『こうしたシステムを実現するには、まだ多くの年月とコストがかかるため、その間のエネルギーの一部を原子力によって賄う。』と明確に党の最終目標を掲げたうえで、その間の現状維持と述べている。この重要な点を再度強調しておく。

5月16日更新