低次元の中傷や悪評は、かえって偉大なる正義の“証明”となる

【御指導】
■偏見の人々による脅迫や悪意にみちた評価──。私もこれまで、さまざまな中傷を受け、悪意の評判を立てられてきた。しかし、それらの本質は、正法流布の発展の姿への嫉妬にほかならない。
日蓮大聖人は、日本国を、『一闡提(正法不信の衆生)の生み広げた国』(959頁)と呼んでおられる。
正法誹謗の人々は、心の中は牢獄のように、不信と憎悪で閉ざさされているのである。ゆえに、そのような悪意の中傷にだまされて、信心の大道を退することは、生命の敗北を意味する。
むしろ、そうした低次元の中傷や悪評は、かえって偉大なる正義の“証明”となる。御書を拝すれば、『広布の正しき修行には「三類の強敵」「三障四魔」が必ず出てくる』(1087頁)と仰せである。(1990-09-12)

5月23日更新:3