よくふかく心をくびやうに愚癡にして而も智者となのりしやつばらなり

●だいたい、おかしくなる連中というのは決まっている。戸田先生は「金と異性には気を付けろ」と言われたが、全く、その通りで、退転の因は決まっている。(『21世紀の創価の正義』)
●日蓮大聖人の時代もそうでした。
あの三位房に対して、大聖人は、こう仰せです。『総じて日蓮の弟子は京都に上ると、初めは(初志を)忘れないようであるが、後になると、天魔がついて正気を失ってしまう』と。“京なめり”になって、つまり、世間の軟風になじんで、信心を忘れてしまったのです。
また上野殿御返事では、反逆者の共通点として、「欲深い」「臆病」「愚かなのに慢心が強い」と仰せられている。
結局、信心を狂わせていくのは、常に自分の醜い増上慢、慢心なのです。(同)

8月2日更新:2