汝が道心貴きに似て愚かなり(p.476)

・斧節『日蓮ノート』、『稽首』
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20110830/
真蹟を元とする誤りを冒(おか)している上、リンクを追加して弘める──その態度は、大聖人を崇めているようで、大聖人の御心を殺している。
相伝なき流流・学者等の編纂(へんさん)した書は観心本尊抄を始めその他種種の重要なる御抄に於て大聖人の御真意に叛(そむ)く読み方をなし、或は誤をその儘(まま)伝え又は偽書を真書となし、真書を偽書と歪曲する等読者を迷わすこと甚だしく、到底之を信頼する事が出来ない (「発刊の辞」 戸田城聖 御書一頁)
●これらは眼前のことである。あなたの目には入らないのか(p.476、通解)!
●世間の浅薄な問題でさえ、次から次へと伝わり広まっていくときには、偽りは多く真実は少ないのである。まして、仏法の深い教義においては、なおさらのことである。(p.45、通解)

・過去記事、斧節『一生成仏』
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20101222/
>>真蹟に「一生成仏」という言葉は一つもない。これですっきりした。(小野)
真蹟を元とするのは誤りだ。大聖人の御仏意と血脈を正しく受け継いだ学会の御書こそが王道であり、正道だ。
既知の通り、弟子が大聖人と「不二」の道を進むのが、よほど都合が悪い日顕宗は、自分たちを権威化する為に、勝手に御書を書き換えたり、歪曲した。この歴史的事実を鑑みても、また、戸田先生が「発刊の辞」で厳然と書き残してくださっているように、時代が下る間、大事な御文を意図的に偽って、または誤って伝えた血脈なき宗派や悪僧・邪師、または学者等がいたのは明白だ。
生命は永遠である。せっかく人として生まれてきたにもかかわらず、今世の短い一生を、学会に敵対した上、人生最重要の目的である「一生成仏」の教義、ひいては、学会の御書を正視眼で信受できない──これほど愚かなことはない。他の誰でもない、結局、損をするのは自分自身だ。
尚、池田名誉会長の『一生成仏抄講義』の心読を勧める。

8月30日更新:1