わが友に贈る・寸鉄・希望のSGI 他

2012年4月7日(土)更新:3
【わが友に贈る】
 進学や就職の時期。
 転入・転出の友に 丁寧に誠実に対応を!
 その温かさに触れて 信心はさらに深まる。 (聖教新聞 2012-04-07、以下同)

寸鉄
●生命尊厳を掲げる創価の思想は人類文明の灯台―中国院長。平和の大潮流   
●「山梨婦人部の日」万歳 富士の如く!麗しき団結で日本一の人材城を建設
●「苦難に真っ正面からぶつかって祈り抜くのだ」恩師。勇猛精進の信心で   
●「世界保健デー」。聡明な食生活・睡眠・運動を。生き生きと健康人生飾れ  
●「地震は心配だが対策は特にせず」3割―調査。備えあればこそ憂いなし

【希望のSGI(9)朗らかに!よき人生を ドミニカ共和国 婦人部本部長 ナオミ・イヌヤマさん】
●時に学会に対する無理解な批判を受けながらも、「ドミニカを幸福の楽土にしよう」と祈り、広布拡大に走り抜いてきたこと。その思いの全てを、先生は受け止めてくださっている
●「先生はどうしても外せない急用ができたため、日本に戻られることになりました…」
 先生は、障魔との戦いの渦中だったのです。
●私の心はドミニカの地に飛んで、皆さんと一緒におります
●「先生の心は、常に私たちと共にある。距離ではない。弟子がそれを確信できるかどうかだ。もっと祈ろう!もっと戦おう!もっと師を求めよう!」
●心で先生と対話しているんです。だって、先生の心は、常に私たちと共にあるんですから!
●先生のおかげで、私たちは幸せな人生をつかむことができました。
●私自身、6年前に大病を患いましたが、その時も先生から真心こもる励ましをいただき、乗り越えることができたのです。

【社説 桜花薫る春 出会いを楽しもう】
●池田名誉会長は語っている。「苦悩に沈む人が立ち上がれるまで祈り、励まし続ける。古い友情を大切に、新しい友情を結ぶ。そうした人のつながりから、また新たな価値を創造する――私たち『創価』の真骨頂です」「祈り、動き、語る。また祈り、動き、語る。その積み重ねの中で、自分自身の生命が強く賢く大きくなっていくのです。やがて多くの人を包容し、正しく自在にリードしていける力が、必ず具わっていきます」と。

【きょうの発心 “新しい自分”で青年の拡大を】
御書  一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり(御義口伝、790ページ・編1636ページ)
通解  一念に億劫の辛労を尽くして、自行化他にわたる実践に励んでいくなら、本来わが身に具わっている仏の生命が瞬間瞬間に現れてくる。いわゆる南無妙法蓮華経は精進行である。  
広宣流布に徹すれば、自身に具わる仏の境涯が自然に薫発されると仰せです。
●先生は「『まず祈る』ことである。祈った瞬間から回転が始まる。闇が深ければ深いほど、暁は近い。祈りきった瞬間から、胸中に太陽が昇る」と指導されています。

【ターニングポイント 中途半端な自分→全てに挑み勝てる自分】
●「……でも、あの頃は、自分が廃車みたいに(笑)、廃れた毎日だったんです」
●何かを成し遂げたことがない。オレには取り柄なんか、ない。
●勉強も部活も、長続きしない。しんどくなると途中でやめる。
●不安を断つように、また遊びに走る。楽しいのはその時だけ。結局、何も変わらなかった。
 気がつけば、車の中で題目を唱えていた。
●「座談会に、一緒にいこう」
 ――十数畳の畳の上。老若男女が、ぎっしり。会合が始まり、一人の婦人が話し出す。そっと顔を上げ、視線を向けた。
 「実は、昨日、主人の会社が倒産しまして……」
 〈え?〉
 必死に涙をこらえている婦人。しかし、次の瞬間、パッと笑みがこぼれた。
 「でも、絶対に負けません。これでまた信心のすごさを証明できます!」
 〈!?〉
 「全部勝っていけるのが、この信心ですから!」
 〈全部……〉
 中途半端だった今までの自分。だからこそ、衝撃だった。
 「朝起きる。会合に行くと決めたら行く。負け癖をつけたらダメ」
●遊びまくっていた時間は、仕事と学会活動の時間に変わった。
●冬の冷たい夜風が肌を刺す学会活動の帰り道。空を見上げた。満天の星空。
 〈オレは生きてる!〉――心の中で、思い切り叫んだ。
●「こんなどうしようもなかったオレでも、変われたんだよ」
 日々の祈り、同志との絆がモチベーションを高めてくれる。挑戦する気概を持たせてくれる。
 だから、生活、仕事……1つ1つを勝つことができる。その連続が全てを勝つことになる。