行学の二道を励みゆけ

2012年8月16日(木)更新:1
【御書とともに〈89〉名誉会長が指針を贈る】
 行学の二道をはげみ候べし、行学た(絶)へなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかた(談)らせ給うべし (諸法実相抄、1361ページ)
〈通解〉 行学の二道を励んでいきなあさい。行学が絶えてしまえば仏法はない。自分も行い、人をも教化していきなさい。行学は信心から起こる。力があるならば一文一句であっても人に語っていきなさい。

《同志への指針》
 御書は「希望の経典」である。御書を開き題目を唱えれば、生命の光が広がる。勇気が漲る。妙法の智慧が湧く。仏の力が脈打ってくる。
 さあ、「かたらせ給うべし」だ。はずむ命で対話に打って出よう!語った分だけ、仏縁が結ばれ、功徳が積まれる。
 「行学の二道」に勇みゆくなかに、広布と人生の勝利が築かれるのだ。 (聖教新聞 2012-08-15)