全員が勝利の王者に

2012年12月9日(日)更新:2
【名誉会長と共に今日も広布へ(43)】
 北風に胸張り、新たな歴史を開きゆく、勇敢なる日々の挑戦、本当にありがとう!
 私の心には、いつも恩師の慈願がある。あの豪放磊落(ごうほうらいらく)な戸田先生の声が響く。
 「大作、戦いは、いよいよ、これからだ!
 楽しく、また断固として、一緒に戦おうじゃないか!」
 「途中に何があろうが、最後に勝て! 断じて勝て! 最後に勝てば、全部、勝利なのだ」
 一緒に広宣流布のために戦おう! 全員が勝利の王者となり、幸福の女王となって、この人生を生き抜こう!
   *  *  *
 決意は力なり。
 決意は栄光なり。
 人生と社会の舞台で、勝つために、大事なのは「気迫」だ。その「気迫」は、祈って御本尊からいただくのだ。
 御聖訓には仰せである。
 「おのおの日蓮の弟子と名乗る人々は、一人も臆する心を起こしてはならない」(御書910ページ、通解)
 ピンチの時こそ、心が負けないことである。
 偉くなる人間は、いろいろな経験をして、それを乗り越えて偉大になるのだ。
 過去は過去だ。後ろは振り向かずに、前を見るのだ。
 戦いは、戦い切れば、勝ちだ。その人が勝ったのだ。
   *  *  *
 幸せな人生とは何か。
 それは、使命に生きることだ。広宣流布という永遠の法則に則って生きることだ。どんな時も、信念と朗らかさを持って生きることである。
 妙法の人に悲嘆などない。強い心で、明るく進むのだ。
 わが友よ、悪戦苦闘を突き抜けて、信心の力で勝利を!
 栄光の創価の大道を、晴れ晴れと歩みゆけ!
   (聖教新聞 2012-12-09)