大歓喜の人生を飾れ

2012年12月27日(木)更新:2
【御書とともに 名誉会長が指針を贈る 〈100〉=完】
 始めて我(わが)心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名(なづ)く所詮(いわゆる)南無妙法蓮華経歓喜の中の大歓喜なり (御義口伝、788ページ)

〈通解〉
 初めて自分の心が本来の仏であると知ることを、すなわち大歓喜と名づける。いわゆる南無妙法蓮華経は、歓喜の中の大歓喜である。

《同志への指針》
 偉大な挑戦の人生は、苦労も苦難も突き抜けて、偉大な歓喜の境涯に到達する。妙法を唱え、広宣流布の大願に生き抜く生命は、最高無上の大歓喜に包まれるのだ。
 この一年も、我らは勇敢に戦い勝った。我らの歓喜は、いかなる試練にも絶対に負けない仏の力を、思う存分、発揮していくことだ。民衆のため、社会のために尽くしながら、自他共に崩れざる永遠の幸福を勝ち開いていくことだ。
 新たな一年、新たな大勝利へ、新たな挑戦を強く朗らかに開始しよう!
   (聖教新聞 2012-12-27)