わが友に贈る・寸鉄・東北学生ミーティング・坐骨神経痛 他

2013年1月20日(日)更新:3
民音 ドラマチック・タンゴ開幕 楽団リーダーのニコラス・レデスマ氏から池田名誉会長に献呈曲「虹の橋」】
●献呈曲「虹の橋」。地球の反対側にある日本とアルゼンチンに、創立者・池田名誉会長が架けた文化と友情の橋へ思いを巡らせた一曲だ。

《レデスマ氏の声》
●中でもタンゴ・シリーズは毎年欠かさず続いています。その理由を日本で演奏した先輩に聞きました。
 すると先輩は、音楽や文化を通して世界の平和を願う池田博士の教えがあったこと、そして池田博士ご自身にタンゴへの特別な思い入れがあったからだと答えてくれました。
   (聖教新聞 2013-01-18、以下同)


【わが友に贈る】
 周囲から謙虚に学び
 感謝できる人が
 本当に豊かな人だ。
 その「美しい心」に
 信仰の輝きが表れる。


1・17阪神ルネサンスの日」勤行会 兵庫、大阪で全犠牲者を追善】
●師と共に、同志と共に、苦楽を分かち合いながら
●池田名誉会長がメッセージを贈り、「久遠の使命に生き抜く皆様一人一人の大勝利の光によって、東北をはじめ全国、そして全世界に希望と勇気を贈っていってください」と呼び掛けた。


寸鉄
●社会のために尽くす学会青年部こそ次代の模範―音楽家(ブラジル)。皆が平和の柱と
●先駆の中の先駆「北九州」が執念の猛攻。完全勝利を断じて!全国が大声援
●ヤング男子部が友情拡大に率先。堂々と正義叫べ。新時代の山本伸一の如く
●一人に可能なことは万人に可能―偉人(ガンジー)。人間革命の劇を!幹部(リーダー)が姿で示せ
大学入試センター試験が目前。受験生よ頑張れ!体調万全に栄冠をつかめ


【シンポジウム 第2回 「東北学生ミーティング」から 私たちが創る「3・11」からの未来】
●“被災地の最後の一人が福光の春を迎えられるその日まで「励ましの絆」を広げ続ける”
●「生命尊重の文明の創出へ、私たち東北学生部から新たなうねりを起こしていきます!」
●学生の視点で「災後」の時代を展望し、復興の在り方を模索するシンポジウム。

東北大学・災害科学国際研究所 邑本俊亮教授 「大丈夫」という油断を拝し適切な防災対策を行おう》
●バイアスには、いくつかの例があります。
 一つは「これくらいは平気だろう」という心理。何か起こったとしても、“普段の生活の範囲内である。異常事態ではない”と思いたいというものです。
 二つ目は「自分だけは大丈夫」という心理です。“まさか自分の住むところで起こるはずがない”と、他人と比較して楽観視しようとするものです。
 三つ目は「前回は大丈夫だったから、今回も大丈夫だろう」という心理です。 四つ目は「皆と一緒なら大丈夫」という心理。他の人と同調して「皆が逃げないから、私も逃げない」と判断してしまう。逆に言えば、誰かが率先して逃げることで、周囲の人々を避難させることができます。
 五つ目は「防潮堤があるから大丈夫」というように、物理的なものに頼り切ってしまう心理です。
●いざという時には、バイアスを振り払って避難行動に出る心構えが必要です。
●では、こうした人間の心理を踏まえると、私たちは災害に対してどのような対策をとればいいのでしょうか。
 一つは、先に述べた人間の心理をよく理解することです。そうすれば、災害時に適切な判断や行動につながる可能性が広がります。
 二つ目は、防災訓練を油断なく繰り返し行うことです。防災に興味がなかった人も簡単な訓練に参加することで確実に防災意識が向上します。
●体を動かして覚えると、後で自然に体が動きます。言葉で覚える知識と体で覚える知識は違うのです。
●三つ目は、震災を忘れないということです。私たち一人一人にできることを考える。これが最も重要なことです。

石巻専修大学 坂田隆学長 全ての人々が笑顔で語り合える日へ 積み重ねた経験は必ず役立つ》
●結果がどうあれ、大事なのは過程です。目標に向かう途中では、さまざまな経験をするでしょう。それらは、いずれ社会に出た時に力になります。決して無駄にはなりません。
●「チームをどうまとめるか」「集団をどう動かすか」
●大学の勉強とは、本質を見抜く力をつけることだと思います。
 そのためには、それぞれの領域の学問をひたむきに探究することが重要です。一つの学問をきちんと勉強していく過程で、その力は磨かれます。
●研究において「絶対」や「必ず」はありません。
 一つの現象を明らかにするために、いくつもの仮説を立て、それらを一つ一つ検証し、消していく――その地道な過程の末に、最後まで否定されずに残ったものがあれば、ようやく「これが、きっと答えなのでしょう」と言うことができる。
 こうした過程を踏んだ人は、物事を正しく判断できるようになると確信します。
 今回、登壇した学生諸君の話し方や、データの並べ方を見ていると、将来、社会をリードしていってくれるという期待を持つことができました。これからも、社会を担い立つ自覚で進んでいってもらいたい。
●最初から役に立つだろうと思い込んで始める研究は、他から方法を借りてくるなど、あまり手間を掛けないことが多い。それでは空振りしたら何も残らない。
 一から積み重ねた研究は、必ず何かの役に立ちます。失敗もしていい。目標に向かって挑戦を重ねる中で経験する“学び”こそ、社会で本当に役立つ力になるのです。
 その意味で、復興において大事なことは、それぞれの「ゴール」を設定することです。
 緊急事態は過ぎましたが、まだまだ大変な状況です。“復興”と言った時に、何がゴールかを考える時期に来ています。それは一人一人で違う。
 私にとってのゴールは、隣近所のおじさん、おばさんが、何のためらいもなく笑えるようになることです。
●いつか、全ての人々が気さくに声を掛け合い、笑顔で語り合える日を目指して、復興への歩みを進めたいと思います。

東北大学大学院修士2年 「人に優しい電力網」を研究 被災地から“標準”を発信》
●最も苦労した地域が、最も強い、最も効率のいい電力網を作り出すこと。それが人の歴史、可能性を示す意味でも非常に重要であると思っています。
 東北から世界に“標準”を発信していくことで、私たちの経験を未来に生かせる。私たちが元の生活を取り戻すだけでなく、未来の人々も困らないようにすることが、研究をしていく上での復興だと考えています。

岩手県立大学3年 風化を防ぐ復興行事を開催 勇気が社会を変える》
●「震災を風化させない」「内陸から岩手を盛り上げたい」
●イベントを通して、自分が行動を起こすことで、それが誰かの勇気になり、不可能とも思える環境を変えていく原動力になるのだと実感しました。
 私が描く「3・11」からの未来――。それは、一人一人の勇気が「社会を変える」「復興の前進につながる」と確信し、行動し続けることです。


【声 企業の経営者が語る偉大な人格】
●「人間第一」との社是を具体化し、社長として「社員を守る」「社員を育てる」「社員を誉める」との3項目を掲げ、日々、奮闘されている姿に、心から共感しました。
●「創価学園創価大学に、なぜ、素晴らしい人材が多いのか」と自問されて、「根底には、名誉会長という偉大な指導者の人格と、一人を大切にされる真心が深く、強く影響しているのだと分かったのです」


【新・生き生き川柳】
●座談会 帰りは景色が 歌い出す
●懐かしい 笑顔見つけし 同級生(とも)は同志(とも)
●グチは禁 勇気の一歩 壁破る


【社説 受験本番を迎える友を応援】
〈思い切って立ち向かおう〉
●池田名誉会長は「未来対話」で、それぞれの進路を目指す友に語り掛ける。
 「”勝負”の時に逃げない。『当たって砕けろ』と思い切って立ち向かったことが『自信』になる。それは、生涯にわたって自分を支えてくれます」

〈大変な時、本当の強さを得る〉
●また「厳しい冬を乗り越えてこそ、春に美しい花が咲き薫る。どれだけ寒さが厳しくても、木々は一つも文句も言わず、じっと耐える。そして少しずつ着実に、養分を吸収している。万事、大変な時こそ、本物の強さが身につく」と(「未来ジャーナル」昨年11月1日付)。
 学は光である。学び抜き、挑戦し抜いたこと自体が、必ず生涯の財産となる。  


【きょうの発心 弟子の勝利で報恩の誓い果たす】
御文
 仏教をならはん者父母・師匠・国恩をわするべしや、此の大恩をほうぜんには必ず仏法をならひきはめ智者とならで叶うべきか(報恩抄、293ページ・編888ページ)
通解
 仏法を学ぶ人は、父母、師匠、国家社会の恩を忘れてはならない。この大恩に報いるには、必ず仏法の奥底を学び行じて、智者とならなければならない。
●父母や師匠への報恩のために、智者となって広布に励むべきであると教えられた一節です。
●1984年(昭和59年)9月9日、横浜スタジアムで行われた第1回神奈川青年平和音楽祭で、初めて池田先生にお会いしました。演技の様子を最後の最後まで見届けてくださった先生の慈愛あふれるまなざしは、今も忘れることができません。これが生涯の原点になっています。
●「報恩とは、弟子が断固と勝つことだ」


【健康 坐骨神経痛
坐骨神経痛には、その原因となる疾患があり、それを特定することが重要。症状がある場合は受診し、早期発見、早期治療に努めたい
●症状の改善は見込める
●できるだけ専門医に受診を