わが友に贈る・寸鉄・本部幹部会から・社交不安障害 他

2013年3月10日(日)更新:2
【わが友に贈る】
 良き人間関係は
 人生の宝だ!
 一つ一つの
 出会いを大切に。
 自ら友情を広げよう!
   (聖教新聞 2013-03-08、以下同)


【原田会長が出席し 全国儀典部長会】
●正木理事長は「学会の『友人葬』こそ、日蓮大聖人の仏法の本義に基づく葬送(そうそう)儀礼」と強調。
●「生老病死と向き合い、困難を乗り越えて進む学会の同志こそ、最も尊い仏子です。時代に即し、地域に根差した、清々しい諸儀式を通じて、学会の真実の姿を伝えゆこう」(原田会長)


寸鉄
●学会こそ青年の可能性を開く偉大な団体―元市長(ブラジル) 我らの行動に世界が賛同
●幹部会の中継行事。東北と共に新時代の建設へ!「負げでたまっか」と前進
創価の華・芸術部の日。全国の友も応援の拍手!信念の舞で民衆に希望を  
●経験に頼る前に、まず祈れ。そこに経験も生きる―恩師。強き信心に立て
●きょう「国際女性デー」婦人部・女子部に最敬礼。皆様こそ社会繁栄の太陽


シンガポール創価学会が大統領官邸の行事に出演】
〈トニー・タン大統領が喝采
●SSA(シンガポール創価学会)はこれまで、毎年のように独立記念式典などの国家行事に出演。シンガポール人民協会や、多くの文化団体、学術機関と交流を重ねており、多民族国家を代表する宗教団体の一つとなっている。


【社会に信頼の輪を!ベルギーSGI幹部会】
●「リーダー自らが人間革命の実証を示し、地域に、社会に信頼の輪を大きく広げよう」


シンガポール人民協会から国家パレードの写真集】
●友は「良き市民たれ」との池田SGI会長の指針を胸に、創造性あふれる舞台を作り上げてきた。
●寄せられた写真集には、同パレードの成功に力を注いできた関係者に対する、感謝の意が綴られている。
●“出演を通して、社会の調和と団結を深めたい”等のコメントが掲載されている。


【ふるさとUターン 創価大学同窓の友(8)福岡県】
●古くからの「アジアの玄関口」としても知られ、福岡市内には元寇(げんこう)の防塁跡が残り、国際都市の象徴ともいうべき「福岡タワー」がそびえ立つ。
 1999年5月、福岡を訪問した創立者の池田名誉会長は、九州の「創価教育同窓の集い」に出席。縁(えにし)深き友を「全員が『金』であり、『ダイヤモンド』である」と讃えつつ、こう力を込めた。
 「この『黄金のスクラム』を、ますます強め合いながら、生涯、断じて友情を守り抜く、誇り高き人生であっていただきたい」

《黄金のスクラムを強めよ》
〈負けじ魂で勝利 念願の税理士に〉
●創大ではバスケットボール部の主将を。「創価」のユニホームを着て試合に臨んだ日々こそ誉れの原点だ。
 成績が振るわなかった学園時代。寮を訪問した創立者は語った。“人生の勝負は途中では決まらない。粘り強く頑張りなさい”と。
●「臆せず、おごらず、『創価』の代表の自覚で大きく信頼を広げていきます」

〈「一人」を大切にする社会福祉士
●入学式で創立者は呼び掛けた。「徹して学び抜け!」と。
●一生の友情を築いた白萩寮で学友と切磋琢磨した1年間は、今も忘れ得ぬ思い出だ。
●2002年の9月には創立者が授業に出席。“生涯、学び続けよ”“誠実、忍耐、希望で進め!”――人生勝利の哲学を語り、創大生の幸福を願う真心に胸が熱くなった。
●「『目の前の一人を大切に』。創大で教わった生き方を実践していきたい」

〈誓いこそ力!正義の弁護士〉
●“必ずや正義の弁護士になります”――木下さんは、関西創価高校を卒業する際、創立者に決意の手紙を綴った。今、その通りの人生を歩む。
●4年時に挑んだ択一試験では、わずか1点足りず、悔し涙をのんだ。
 「途中で、中途半端にやめてしまえば、出発しなかったのと同じである」。折れそうな心を支えたのは、関西学園生との記念撮影会で創立者が教えてくれた韓国の英知の言葉だった。
●司法試験で堂々の合格を勝ち取った。
 その報を聞いた創立者は「正義と勝利 合格おめでとう!」との祝福の言葉を木下さんに送った。
●「全ての依頼者に満足していただける力をつけたい」

〈国際感覚光る小学校の教師〉
●入学式では創立者との初めての出会いが。“皆さんは21世紀の希望です”
●卒業式で創立者は、“自身の使命を自覚せよ”“これをやり切ったと自信をもって言える何かを残せ”と。
●「国際教育」という視点を生かしながら、手紙の交流等を実施。夢は日本とカンボジアの友好の懸け橋になることだ。


【新時代第64回本部幹部会 全国青年部幹部会 全国壮年部幹部会 新生・東北総会 農漁村ルネサンス大会から(要旨)】
《宮城 森さん 仲間のために立ち上がる! 町のイチゴ生産の再起をかけて奔走 復興プロジェクトの管理組合長 「湿れる木より火を出し」と祈り強く》
●一、もう駄目だと思った時、仲間の車が通り掛かったのです。危機一髪でした。
 私の集落でも、多くの方が亡くなりました。私が後継者と決めて、イチゴ栽培を教えてきた青年も亡くなりました。
 「なんで自分が生き残り、彼らが死んだんだ」。私は残った軽自動車の中で毎日、一人泣きました。
 その時、池田先生のメッセージと出合いました。
 「生命は永遠であり、生死を超えて題目で結ばれています」
 先生の言葉が、命にビンビンと響いてくるのです。
●一、避難所は、希望を失ったイチゴ農家の嘆きの場と化しました。彼らは10人中10人がこう言うのです。「もう終わった」と。頭が真っ白になるほどの失望感だったのです。
●イチゴ部会の支部長だった私は、そんな仲間たちの悩みを聞くことしかできません。一人一人との対話を始めました。
●どうすれば仲間を再起させることができるか。この思いで私の胸はいっぱいになりました。
 「湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり」(御書1132ページ)と真剣に題目をあげました。
 一、ある時、砂浜と化した、かつてのイチゴ畑に立ちました。心地よい潮風が身を揺らします。
 この自然、この風がイチゴ栽培にはいいのです。夏の暑さからイチゴを守ってくれるのです。
 その時、私は感じました。“津波で海の栄養分が、この浜辺にいっぱい運ばれてるんでねえがな”と。ここにイチゴを植えてみたくなりました。
 早速、3本の苗を植えました。2カ月後、苗を抜いてみると、白い根がすくすくと伸びているではありませんか(拍手)。
 妻も驚いていました。白い根が出るというのは、健康な証拠なのです。砂が塩分を吸い込み、地下の水脈へと流して、塩害を除いてくれていたのです。
●一、私はイチゴ仲間が再起できるよう、説得を開始しました。
 「畑があればイチゴ栽培をやるのか」「設備があればやるのか」「資金の応援があればやるのか」。仲間が再起できる条件を具体的に聞き出しては、行政やJA(農協)に届けました。 そんな中、昨年の春、突然、町役場から呼ばれました。現場の声で行政が動き、復興の青写真が描かれたというのです。
 それは、国の復興交付金を受け、大型ハウスを導入する大規模イチゴ団地の建設計画でした。しかも腰ほどの高さの「高設ベンチ」を設置して、立ったまま栽培できる最先端技術を駆使したプロジェクトでした。
●そして夏には「震災復興畑団地整備事業」として、総面積約72ヘクタールの敷地に大規模鉄骨ハウスを建設する、総工費119億円の復興プロジェクトが決定したのです(拍手)。
 思いがけず、その管理組合の組合長に私が推されてしまったのです。私は「それだけは勘弁してけねがな」と辞退したのですが(笑い)、「森さんは説得力がある。私たちを引っ張ってほしい」と若い世代に迫られたのです。
 池田先生は「壮年部は青年の意見をよく聞くんだよ」と言われています。私は腹を決め、引き受けることにしました。それからの私は、各地の会合に引っ張り出され、困っております(笑い)。
 全てを失った私たちにとって、この新規事業は絶対に失敗できません。一人ももれなく、イチゴ団地に参加してよかったといえるよう、日本一の生産地を目指して頑張ってまいります(拍手)。


【健康 社交不安障害】
〈緊張で身体症状が出る〉
●不安や恐怖が強まると、多くの場合、赤面、震え、発汗、動悸、吐き気、口の渇き、息苦しさ、顔のこわばり、めまいなど、さまざまな身体症状が現れます。

〈不安を感じる場面〉
●スピーチ恐怖=会議やパーティーなど、人前で話をする時に強いプレッシャーを感じ、声が出なかったり、震えたりする。
●赤面恐怖=人から見られていると意識すればするほど、顔が赤くなる。
●電話恐怖=主に職場などで、自分の話が他の人に聞かれていることを意識し、電話で話せなくなったり、出られなくなったりする。
●会食恐怖=食べているところを人に見られていると思うと、緊張して食べられなくなる。
●視線緊張=他人が自分の行動を観察しているように感じて落ち着かないタイプと、自分が見ていることで相手に嫌な感じを与えてしまうことを恐れるタイプの二つがある。

〈薬は「SSRI」が中心〉
●治療の基本は、薬物療法認知行動療法の併用です。
●ご家族など周囲の人は、患者は周囲が思っているよりも心が傷つきやすい状況になっていることを考慮し、ほめて励ましてください。また、本人は自己主張が苦手ですので、話によく耳を傾けていただきたいと思います。