颯爽とわが使命の道を

2013年6月17日(月)更新:3
【御書とともに 2〈4〉名誉会長が指針を贈る】
 日蓮生れし時より・いまに一日片時も・こころやすき事はなし、此の法華経の題目を弘めんと思うばかりなり (上野殿御返事、1558ページ)

〈通解〉 日蓮は、生まれた時から今に至るまで、一日片時も心の休まることはなかった。ただ、この法華経の題目を弘めようと思うばかりであった。


《同志への指針》
 青年・南条時光に、打ち続く大難を忍ばれた御真情を綴られた一節である。この大闘争に連なる覚悟が、我らの学会精神である。
 きょう「一日」を、今「この時」を、真剣勝負で戦い切ることだ。そこに“仏の勇気”も“仏の力”も“仏の智慧”も、満々と湧き起こってくる。さあ! 友のため、社会のため、わが使命の道を颯爽と前進だ!
   (聖教新聞 2013-06-17)