尊い労苦は偉大な福運に

2013年6月24日(月)更新:1
【名誉会長と共に今日も広布へ〈25〉】
 わが創価の友は、広宣流布ひとすじに、元気に奮闘されている。私は、「ご苦労さま!」「ありがとう!」と、一人一人を心から讃え、ねぎらって差し上げたい気持ちでいっぱいである。
 世のため、人のために尊い汗を流し、地味で苦労が多い分、偉大な福運を積み、生々世々、所願満足の大境涯を開いていける。子孫末代まで勝ち誇って、皆が仏になるための修行である。
 日蓮大聖人が全て御照覧であることを、晴れ晴れと確信していただきたい。
 我らの信心に勝る力は、絶対にない。強く、朗らかに、団結して、痛快なる歴史を飾ってまいりたい。
    ◇ ◆ ◇
 私は、日本中、世界中を回って、妙法という平和の種を蒔いてきた。大地に題目を染み込ませる思いで、真剣に祈り抜いてきた。
 今、どの地でも、後継の陣列が躍り出ている。これほどうれしいことはない。
 花が咲く日は必ず来る。大事なのは、諦めずに種を蒔き続けることだ。
 御聖訓には、「人は善根を積めば、必ず栄える」(御書1562ページ、通解)と断言されている。妙法の同志が活躍するところ、必ず繁栄の社会を築いていけるのだ。
    ◇ ◆ ◇
 戸田先生は語られた。
 「御本尊に題目をあげて、自分の境遇で、自分の立場で生ききっていけ!」
 たとえ絶体絶命に思える壁であっても、題目で立ち向かえば、必ず人間革命、そして宿命転換の突破口となる。全部、深い意味がある。
 信心強き人こそが、幸福者であり、勝利者なのだ。
   (聖教新聞 2013-06-22)