わが市民は平和へ行動する人物を尊敬

2013年7月31日(水)更新:1
【韓国・金浦市 池田大作SGI会長夫妻に特別顕彰牌】 
●メンバー300人が金浦市庁舎に招かれ、晴れやかに挙行された授与式。劉永録市長と参加者が記念のカメラに納まった
●婦人部合唱団「ピースシンガーズ」が「金浦の歌」など3曲を熱唱した(金浦市庁舎で)
●韓国・京畿道の金浦市から池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に「特別顕彰牌」が贈られた。
 世界平和と韓日友好の促進、社会の発展に寄与したことを讃えるものである。
 授与式は金浦市庁舎で行われ、劉永録市長をはじめ市関係者、韓国SGIの金仁洙理事長、金殷瀾婦人部長、ソウル第7方面金浦圏の代表が出席した(7月10日)。
 雄大な漢江の下流に位置する金浦市は、肥よくな平野が広がり、農業が盛ん。近年は、大規模なニュータウンの開発や、映像文化複合施設の建設が進むなど、発展が目覚ましい地域である。「持続可能な創造都市」を目指し、福祉・教育に力を入れている。
 同市はまた、北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国)に隣接する地域であり、北側には休戦ラインが走っている。
 1950年、朝鮮戦争(韓国動乱)が勃発。東西冷戦の狭間で、民族が分断された。休戦60年を迎える今も、民族分断の悲劇は続いている。だからこそ、市民の「平和」を求める心は、深く強い。
 メンバー300人が市庁舎に招かれて開催された授与式では、婦人部合唱団「ピースシンガーズ」が、美しいコーラスを披露。
 「特別顕彰牌」が、劉永録市長から金仁洙韓国SGI理事長に託されると、盛大な拍手が湧き起こった。
 顕彰牌には、次のように刻まれている。
 「池田SGI会長夫妻は、生命尊重と人間主義の哲学をもとに、世界平和の思潮を高め、韓日両国の共栄のために、率先垂範の姿を示してこられた」
 劉市長は語った。
 「最も平和を渇望している地域に生きるからこそ、わが市民は、平和のために行動する人を深く尊敬します」「池田会長夫妻という平和のために世界的な貢献をされてきた人物に対し、特別顕彰牌を捧げることができるのは、私たちにとって最大の光栄なのです」
   (聖教新聞 2013-07-30)