わが友・寸鉄・トークの花束 映画プロデューサー 名良橋さん 他

2013年8月2日(金)更新:3
【欧州で求道の夏季研修会 22カ国の友が参加 SGI会長がメッセージ 地域に友情と信頼の輪を!模範の創価家族たれ】
●22カ国から集った壮年・婦人部のリーダーが記念のカメラに。かなたには、サント・ビクトワール山(聖なる勝利山)の雄姿が
●開講式では、池田SGI会長のメッセージが紹介された。
 その中でSGI会長は、御聖訓「法華経の功徳は、ほめれば、いよいよ功徳が多くなる。法華経28品は、教えそのものは、わずかであり、ほめる言葉こそ多いと知りなさい」(御書1242ページ、通解)を拝読。妙法を弘める人を尊敬し、互いに健闘を讃え合いながら、功徳の花を満開に咲かせようと呼び掛けるとともに、「良き市民として、地域に友情と信頼の輪を広げ、模範の『欧州創価ファミリー』を築いていってください」と念願した。
   (聖教新聞 2013-07-28、以下同)


【わが友に贈る】
 近隣との絆を大切に。
 地域行事への参加
 親子での交流などで
 有意義な日々を!
 良き友は生涯の宝だ。


大白蓮華 臨時増刊号が完成】
●9月29日に実施される「青年部教学試験2級」の教材となる「大白蓮華8月臨時増刊号」が完成した。●「立正安国論」「種種御振舞御書」と、「日顕宗を破す」を収録している。 


寸鉄
●SGIは善なる心を育み人類の変革を促進―議員(ブラジル)平和と人道の哲学を発信
●各地で楽しく創価家族(ファミリー)大会。未来の宝を皆で激励。後継の誓い輝く集いに。
●良書を読め。一流の本に親しめ―恩師。読書は心の栄養。英知と人格磨け
●未入会家族を大切に!最も身近な理解者に感謝の言葉を。幹部(リーダー)も配慮せよ
●海水浴や山登りで事故が頻発と。準備は周到に。無理ない計画で安全徹底


【香港の文芸誌 SGI会長の随筆などを紹介】
●「明報月刊」7月号では、北海道、東京、沖縄の風景を撮影した写真とともに、エッセー集『大道を歩む――私の人生記録2』から「世界のウチナーンチュ」、写真紀行「地球は美しい」〈水辺の詩〉の抜粋を紹介
●「池田先生の創作には、常に平和と自由、希望への希求が込められ、人々がその理想を目指して奮起するための励ましがあります」(「明報月刊」総編集長)


【平和の調べ 鼓笛隊 さっぽろ市民音楽祭で熱演】
●「笑顔が輝く素晴らしい熱演でした。勇気と希望が湧いてくるようです」(観衆)


【勉学第一で 健康第一で オーストリア未来部】
●「勉学第一、健康第一で、大きく友情を広げましょう」


【人生を生き抜く羅針盤 報恩の人生 恩を知り恩に報いるのが人間の正道】
●「父母を知るも師の恩なり」(同1327ページ)とあるように、真の人間としての生き方を教えてくれる師匠こそ、非常に大切な存在なのです。
●「報恩の人生に、行き詰まりはありません。父母や師匠をはじめ、今の自分を築かせてくれた一切の人々への感謝と報恩の決意が、自身を向上させる原動力となります」「報恩は、人間の根源の力を引き出す源泉となるのです」(池田名誉会長)


【信仰体験 人生のどん底でもがき苦しむ 立ち直れたのは“同志の励まし”】
●「春風が若芽を目覚めさせるように、真心の励ましは凍(い)てた心をとかし、人間を奮い立たせる。励ましは、最大の蘇生の力である」
●「どれほど同志に支えられてきたことか。どれほど師匠に“負けない力”をいただいたことか、はかり知れません」
●“マイナスの極致にいた俺だ。ここまでこられたのも、同志のおかげ。やるからには、広宣流布のため、実証を示す!”
●「こんな俺も変われたんだ。君も必ず変われるよ!」


トークの花束 映画「終戦のエンペラー」日本公開スタート】
《映画プロデューサー 名良橋さん 一人と一人の絆が時代を動かす
 女性平和文化会議議長 木下さん 心と心の共鳴こそ不戦への力に》
〈それは“戦い”〉
●名良橋 ボナー・フェラーズ准将(じゅんしょう)が相手の立場になって考え、日本人の心を分かろうとして頑張った史実を、日米両国だけでなく、国家や民族の対立に苦しむ世界中の人たちに映画を観て、ぜひ知ってもらいたい。
 木下 国籍や民族・宗教の枠を超え、互いの共通点に光を当てていく。そして、その生き方を理解し、共感していく――こうした姿勢の大切さを池田名誉会長は多くの海外識者との語らいを通し、私たち青年にいつも教えてくださっています。
●名良橋 アメリカでの宣伝チラシには「戦争後、平和のための戦いがはじまった」という言葉が入っていました。相互理解の努力は「平和のための(精神的な)戦い」なのだという意味です。

〈女子学生の声〉
●木下 女性平和文化会議などが昨年来、行った「国際青年平和意識調査」では、広島への原爆投下の歴史を知らない人がいることも分かりました。また別の調査で核兵器の「即時廃止」が可能と思う人は、7%しかいませんでした。
 名良橋 驚きですね!そういう方にも、ぜひ「終戦のエンペラー」を観ていただきたい。「映画は人の心を動かせる」と信じていますから。
 木下 ある広島の女子学生は、友人から「そんなことをして何になるの?」と言われましたが、4年間、毎年、対話をし続け、最後は「あなたの姿を見ていると、核は無くせると思える」と言ってくれるまでになったそうです。
 名良橋 よかったですね! 平和への戦いといっても、遠くにあるのではなく、身近な一人と一人の絆の積み重ねしかない――それが作品に込めたメッセージでもあります。

〈自分を信じる〉
●名良橋 大事なのは伝えたい何かを持っているか。相手の言いたいことを受け止める思いがあるか。子どもたちには、それを学んでもらいたい。
●名良橋 自分を信じること。映画作りも困難の連続です。できないと思ったら、できません。俳優養成についても「自分を信じられる人間」を育てたい。そこから無限の可能性は開かれていきます。
 木下 エンディングの曲も感動的でした。 ♪荒廃した大地……誰が立ち向かえる?……不屈の魂に……平和を願う永遠の夢を……。
 名良橋 震災復興への応援の思いも込めました。希望を胸に、平和の“物語”を一緒につくりましょうね!