詩 未来を常に見つめて進むのだ

2013年8月25日(日)更新:5
【池田名誉会長 桂冠詩人の世界 きょうも 幸福と充実の花咲く一日を 未来を常に見つめて進むのだ】
●赤紫色のミソハギ、黄色のキバナコスモスが、天に向かって一生懸命に伸びていた。草や木々の緑もまぶしい。
 本年8月、池田名誉会長が長野研修道場で撮影した一葉である。
 花は、太陽の光をいっぱい吸い込んで、鮮やかさを増す。そして花は、生命を燃焼しながら美しく咲く。私たちも、そうありたい。太陽の励ましとともに、友のために、自身の生命を燃やす。その日々の連続闘争が、目の覚めるような自身の人間革命を成し遂げると確信したい。
 名誉会長は、恩師との思い出深きこの地で語った。
 「信心とは、生涯にわたる、挑戦と成長である」。そして、広宣流布という「目標を持つ人生」は強い! 「同志と歩む人生」は愉快だ!――と。
 広布の大願へ、同志と全力で走る一日一日にこそ、幸福と充実の花が咲く。
 新たな出発の時、自分らしい勝利の花を咲かせながら進みたい。輝く未来を見つめて。


●人生は過去に 囚われるものではない。 いな 囚われてはいけない。
 ゆえに 青年よ 君たちよ! 未来を常に見つめて 歩むのだ! 戦うのだ! 断固として進むのだ!
 宇宙の森羅万象は たゆみなく動いている。 その一切を より良く変化させていく 究極の力が妙法である。 そして この大宇宙をも包みゆく 偉大なる生命力は わが胸の中にあるのだ。
 さあ 朝が来た! 太陽が輝き昇る。 我らの心も 太陽のようでなければ ならないはずだ。
 青年よ 生き抜くのだ! 戦い抜くのだ! 勝ち抜くのだ! 一人ももれなく 幸福になるのだ! そのための 一日一日である。
 充実の一日とは 汝自身に勝つことだ! 人のため 社会のため 未来のために 大いなる魂を 燃え上がらせることだ! 悩み苦しむ友を 励まし救い 不滅の希望を 贈りゆくことだ!
 さあ! わが勇気ある 永遠の同志(とも)よ! 青春は前進だ! 人生は勝利だ!
 (「わが勇気ある永遠の同志(とも)に贈る 青春は前進だ! 人生は勝利だ!」より)
   (聖教新聞 2013-08-25)