きょうを歩む 大震災発生から2年9ヵ月・男子部活動大綱 他

2013年12月11日(水)更新:4
【♪ バトントワーリング全国大会 ♪ 中部鼓笛隊ブリリアンス・オブ・ピースが最優秀賞】
〈挑戦の青春に栄冠!〉
●「the King of Comedy」をテーマに、喜劇王チャップリンを、軽快なステップとコミカルなパフォーマンスで生き生きと表現した。
 中学生、高校生を中心に幅広い年代で構成される同チーム。
 ある女子高等部員は練習と学業の両立に挑戦。温かく支えてくれる家族や、チームの先輩の応援に応えたいと、誰よりも真剣に練習に励み、学業でも模範の成績を収めた。
 一人一人が信心根本に、自身を磨き、課題に挑み抜いて勝ち取った栄冠――。
   (聖教新聞 2013-12-11、以下同)


日本書店商業組合連合会九州ブロック会 池田大作名誉会長に「特別顕彰牌」】
●「特別顕彰牌」には、多岐にわたる著作を通して世界の人々に勇気と希望を与え、生命尊厳の思想を広げてきた名誉会長の功績は「人類史に残る大偉業」と刻まれている。
 続いて、原田会長が名誉会長の謝辞を代読。その中で名誉会長は長崎出身の詩人・伊東静雄氏の言葉「深き思索、強き信念に生きよ」(『伊東静雄日記 詩へのかどで』思潮社)を紹介し、人間が精神の飛翔を遂げるための「深き思索」と「強き信念」という二つの翼を若き生命に贈るのは、良書との出会いであると強調した。
 「地域文化の大城」「民衆文化の揺籃」と輝く同会と共に、青年を励まし、精神を陶冶する「書籍文化」「活字文化」の真髄の力を、一段と強め、広げていきたいと述べた。


【小説「人間革命」第12巻 聖教ワイド文庫で発刊】
●最終巻となる第12巻には「涼風」「宣言」「憂愁」「後継」「寂光」「新・黎明」の6章が収録されている。
 1957年(昭和32年)9月8日、第2代会長・戸田城聖は、青年への遺訓の第一として、核兵器を絶対悪と断じた「原水爆禁止宣言」を発表する。
 同年12月、生涯の願業であった会員75万世帯を達成。翌年3月16日には、後事の一切を山本伸一をはじめとする青年たちに託す式典を挙行し、戸田は、4月2日に逝去する。
 恩師の逝去後、伸一は「総務」として、実質的に学会の全責任を担い、同志のために奮闘を続ける。そして60年(同35年)5月3日、第3代会長に就任。新たな“黎明”の旭日が昇る。
 「師弟の精神」を深めるとともに、友の心に勇気の炎を灯しゆく、魂の一書である。


【きょうを歩む 大震災発生から2年9ヵ月 11日「福光・前進の日」に誓う】
《皆に幸せになってもらいたい。そう強く祈って行動するから、自分も元気に頑張れるんです》
●「『心の財』だけは絶対に壊されません」(池田名誉会長)
●「我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし」
●今が疑ってはいけない時なのだと思った。
●どちらにしても、この信心をしている限り、「絶対幸せになれる!」という確信がある。そのための一日一日を、一生懸命に生きようと思える。
●「皆の役に立ちたいから、頑張れるんでしょうね」。
    ◆ ◆
●「苦労した分だけ必ず幸せになれるんだと、この信心を伝えていくのが、私の使命」
 そう思い、題目をあげ、地域を回った。同志に会えば、自分も励まされた。最近、体重も少しずつ増えてきた。
 「本当に同志に助けられました」。
●「前のような活気は戻らないかもしれません。先行きも分かりません。だけど、皆が喜んで集まれる地域でありたいです。そのためにも、一軒一軒歩いて回って、『信心していて良かった』と皆が思えるようにしたいんです」
 正義さんは、自分を奮い立たせるように語った。
     ◆ ◆
●御書を引いて、自分の弱い心に負けてはいけないことを教えてくれた。その同志が、今年の10月に亡くなった。
 「彼のお陰で助かったんです。彼の分も頑張んだ」
●「落ち込みそうになること? ありますよ! 体の調子が悪いとき、“信心しているのに何で?”と思いそうになるんです。でも、皆からの励ましを思い出して“よし! 俺も頑張んだ”って。あとは、昔から先輩に教わってきてますから。“壁にぶつかったら題目”って」。
●「天ぷら揚げたっけ。食べて」「ちょうど、うどん食べるところだったよ」
 こんな些細なやりとりが楽しいと思う。
 「自分の元気な姿を見せることで、少しは皆さんの励みになるんでねえかな」
●「やっぱり、同志に励まされてます。読み書きはできないから、行動で恩返ししたいですね。それには折伏しかないです」
 昨年、同級生の一人が入会。会えば、信心の功徳を実感していると話してくれる。さらに悩みを持つ別の友人と対話を続けている。
 「皆に幸せになってもらいたいんです。そうやって真剣に祈るから、自分も元気になるんでしょうね」
 坂下さんの口調が強くなる。「とにかく題目と折伏。生ある限りやっていきます、俺は」
 ニコニコしていた坂下さんの表情が、きゅっと引き締まった。


【青春の原点をもつ幸福】
●「『原点』『起点』『目的』――この3点が人生において大切です。生涯、絶えず、この3点を明確にしていきなさい」(池田名誉会長、以下も)
●「どんな小さな会社であろうと、どんな職場に配属されようとも、決して腐ってはいけない。君がダイヤモンドになればいいんだ。
 ダイヤモンドは、たとえゴミ箱の中に捨てられていてもダイヤモンドなんだ。
 その輝きは、見る人が見れば、必ず分かる。その人のことを見ている人が、必ず一人はいるものだよ」


【きょうの発心 清新の決意で人材城を構築】
御文
 ただ一えんにおもい切れ・よからんは不思議わるからんは一定とをもへ(聖人御難事、1190ページ・編1209ページ)
通解
 ただいちずに思い切りなさい。善い結果になるのが不思議であり、悪い結果になるのが当然と考えなさい。
●熱原の法難の渦中、難を乗り越える“覚悟の信心”を促された一節です。


【2014年「世界広布新時代 開幕の年」男子部活動大綱】
《新しい発想で拡大の模範を》
●2014年「世界広布新時代 開幕の年」は、小説『人間革命』の執筆開始から50年の佳節でもある。
 “一人の人間における偉大な人間革命”から始まる、その闘争の歴史は、徹して「一人」に会い、心を尽くして励まし、生命に勇気の灯をともす、人類の宿命転換への挑戦であった。
 池田名誉会長は、「世界はますます深く強く仏法を求めている」と語られた。


〈1.折伏・弘教の実践で「世界広布新時代」を勝ち開く〉
(1)全員が折伏・弘教に挑戦
(2)社会や地域に貢献する活動を展開
(3)破邪顕正の言論戦を展開


〈2.社会で勝利の実証を示す創価の人材城を構築〉
(1)個人指導・会合の充実で活動者を拡大
(2)「新会員」「ヤング男子部」「大学校生」の着実な育成
(3)教学研鑽を軸とした人材育成の流れを確立
(4)各部一体で、広布後継の未来部を育成


〈3.青年部の平和運動「SOKAグローバルアクション」を展開〉
(1)被爆70年となる2015年に向け、「核兵器廃絶運動」を展開
(2)青年間の交流を通じて、「アジアの友好と安定」に寄与
(3)青年の連帯で、東日本大震災の「心の復興」に全力