平和・文化・教育への功績を讃えて誉れの第1号として迎えたい―市議

2013年12月28日(土)更新:3
【ブラジル サンタクルス・デ・ミナス市 池田大作SGI会長に名誉市民証】
サンタクルス・デ・ミナス市の「名誉市民証」の授与式。シナラ・カンポス市長、発議したシルバ市議らが祝福(同市内で)
●ブラジルのミナスジェライス州サンタクルス・デ・ミナス市は、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の平和・文化・教育の分野における功績を賞讃し、同市の第1号となる「名誉市民証」を贈った。
 授与式(11月30日)には、シナラ・カンポス市長、アウド・バチスタ副市長、アレサンドレ・シルバ・ド・ナシメント市議会議長、発議者のアレシャンドレ・バチスタ・ダ・シルバ市議をはじめ、市議会や市の関係者が多数、列席。さらに、地元のブラジルSGIメンバーら約170人が参加し、市内で晴れやかに挙行された。
 開会宣言、国歌斉唱に続いて、SGI会長に「名誉市民証」を授与する決議文が高らかに朗読された。
 そして、祝福の拍手が轟くなか、ナシメント議長とシルバ市議からブラジルSGIのオズワルド・マキ副理事長に「名誉市民証」が手渡された。
 シルバ市議は頬を紅潮させて言った。
 「本日、私の大切な夢が実現しました!
 私は、青少年時代、大変に荒れておりました。このとき、池田博士の思想に出あい、正しい人生とは何かを学ぶことができました。
 私は2007年、行くあてのない子どもたちに何か熱中できるものを与えたいと思い、柔術の道場を開きました。博士の平和・文化・教育運動に啓発を受け、社会貢献の活動を開始したのです。
 うれしいことに、多くの子どもたちが、この道場で成長し、各種大会で好成績を収めています。
 人生の指標を与えてくださった、人生の師匠ともいうべき池田博士を、誉れの『第1号の名誉市民』として、わが市にお迎えできることは、最高の栄誉であります!」
   (聖教新聞 2013-12-27)