悪との戦い

〈6月13日更新:4〉

【御書と御指導】
■『法華経の敵を見ていながら、世間をはばかり、恐れて黙っていたら、釈尊の敵となってしまう。どんな智人、善人でも必ず無間地獄に堕ちる』(P.1412)
「正法の破壊者」に対しては、言うべきことは厳然と言わねばならない。そうでなければ釈尊の、日蓮大聖人の敵となってしまう、と。これが御本仏のお教えである。
“世間をはばからず”――仏法の根本は人情論ではない。目先の感情や利害に流されてはならない。どこまでも正しくして、厳しき「道理」を貫くところに、新しき歴史は開かれる。これこそが正法の勝利である。(1991-03-04)

■善人は黙っていてはいけない。口うるさくしなければ、悪人はすぐに悪いことを始める。
ユゴーは叫んだ。
「善が沈黙を守っている間に悪がひょっと顔を出す。この間の戦いが人間の戦いであります」
ゆえに悪人を責め続けることである。
勝つか負けるかである。最後まで、悪には、とどめを刺さなければいけない。日本人には、この“徹底的に”が、なかなかできない。だから社会が変わらない。(1998-07-17)

■悪との戦いに妥協はない。(1993-03-25)

■清浄な創価学会の組織を撹乱する者を追放せよ――戸田先生

●陰険な人間、それは思いやりがなく、冷酷で、人を傷つけて喜ぶ人間である――カント

●卑劣な人間がいるところ、嘘と陰謀がはびこる――シラー