21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う

『21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う』 山本伸一

太陽の光は勝利の空に登った。
荒れ狂う世紀を越えて 新しい世紀の幕は開けた。
この二十一世紀の舞台で 誰人が勝つのか。誰人が滅びるのか。
荘厳にして絢爛たる地球を舞台にした 私たちの勝利の劇は遂に始まった。
世界はいつになっても 何か不安であり息が詰まりそうだ。
真実の幸福という 愛の灯(ひ)が 世界中に燃え広がっていくのはいつのことだろう。
フランスの文豪ロマン・ロランは言った。「自由な魂、確固とした性格、これが現在いちばん世界に欠けているものだ」
私は断固として幸福な歌を歌い平和の曲を奏でる。
私の青春の詩は 社会のために 平和のために 人々のために 謳(うた)いゆくのだ。
私の精神の戦いは 永遠に憧れゆく汝自身の生命の 燃えゆく歌を 歌いながらの闘争だ。
若さは希望である。力である。勝利である。不敗である。不滅である。
若さに生き 若さを知り 若さを発揮した人は 人生の究極の道を 天使のごとく 誇り高く歩み綴っていく至福の人だ。