最後まで、悪には、とどめを刺さなければいけない

【御指導】
■「末法法華経の行者を軽蔑し、いやしめる権力者、その臣下、そして民衆は、迫害した当初は、何も起こらないように見えても、最後には、必ず滅びる」(P.1190)
善人は黙っていてはいけない。口うるさくしなければ、悪人はすぐに悪いことを始める。
ユゴーは叫んだ。「善が沈黙を守っている間に悪がひょっと顔を出す。この間の戦いが人間の戦いであります」 (「自由劇」『ユーゴー全集』8所収、川路柳虹訳、ユーゴー全集刊行会。現代表記にした)
ゆえに悪人を責め続けることである。
勝つか負けるかである。最後まで、悪には、とどめを刺さなければいけない。(1998-07-17)
■絶対に最後の最後まで、妥協してはならない。「悪の根」「一凶」を残しておけば、必ずまた悪の枝を伸ばしてくる。決して油断してはならない。(1993-03-25)


1月4日更新