悪は“正義”を気取る

■なんだ、また言い訳か(笑い)。
(『21世紀の創価の正義 2巻』)
■山崎の焦りと動揺ぶりが、よく分かるよ(笑い)。闇の中にいたドブネズミが突然、闇から放り出されて、目を回してしまったわけだ(大笑い)。
(『旭日の創価学会70年 2巻』以下同)
■●秋谷─本当に山崎は、商売といい、策略といい、やることなすこと成功したためしがない(笑い)。自分では、うまく闇の中に隠れて小細工しているつもりでも、すぐに馬脚を現す(大笑い)。
●和泉─そうなんだ。いつも「頭隠して何とやら」だ(笑い)。ドブネズミの薄汚いシッポが見えている。
■山崎がやったことを簡潔に言えば、(中略)学会への不信や反感を煽って火をつけ、何とか僧俗和合の維持を図ろうとする学会を窮地に追い込む。その上で学会に対して、事態の収拾を図るために自分を尊重せざるを得ないようにもっていく。まさしく、学会の僧俗和合への思いを人質に取った、悪質極まりないマッチポンプだったのです。
■山崎にとって、常にどうしたら自分に有利になるか、自分が今狙っている目標を達せられるか──そのために、自分の責任をどうすりぬけるか、相手方の状況をどうしたら悪くできるか、それしかないのです。真実が何か、とか、正義、信義など何の関係もないのです。その時々の場面で思いつく、自分が有利になるためのいいわけ、ウソを平気で言ってしまうのです。
そうなると、真実が何だったかというだけでなく、自分が前に何を言ったかも関係なくなってしまうのです。
【御指導】
■悪知識は、「自分」が中心である。ゆえに、その時々によって言動が違ってくる。(1991-06-18)
●偽りの「正義」を振り回している人たちの衝動は、つまりは「ルサンチマン」に発していると思う。ルサンチマンに動機付けられ、それを隠す人たちはこの世で一番質が悪い。─茂木健一郎

2月3日更新