“嫉妬”は正義の誉れ

【御書とともに <54> 名誉会長が指針を贈る】
●石は玉をふくむ故にくだかれ・鹿は皮肉(ひにく)の故に・殺され・魚はあぢはひある故に・とらる・すい(翠)は羽ある故にやぶらる・女人は・みめかたちよ(美)ければ必ずねたまる・此の意(こころ)なるべきか、日蓮法華経の行者なる故に三種の強敵あつて種種の大難にあへり (弥源太殿御返事、1226ページ)
〈通解〉石はその中に玉を含むゆえに砕かれる。鹿は皮や肉のゆえに殺される。魚は美味のゆえに捕らえられる。翡翠(かわせみ)は美しい羽があるゆえに殺される。女性は容姿が美しければ必ずねたまれる。これらと同じことであろうか。日蓮法華経の行者であるゆえに、三類の強敵があって種々の大難にあったのである。
《同志への指針》いつの世も正義は妬まれ、迫害される。偉大だからこそ嫉妬されるのだ。
大聖人の直系の誉れ高く、創価の三代の師弟は、猶多怨嫉(ゆたおんしつ)の大難を勝ち越えてきた。全世界に信頼と友情の道を開いてきた。
我らは進む!御聖訓通りの悪口罵詈を悠然と見下ろして。永遠の勝利の証を打ち立てるために! (聖教新聞 2011-09-18)

9月18日更新