英国でガンジー・キング・イケダ展

“非暴力の精神”を伝える「ガンジー・キング・イケダ──平和建設の遺産」展が、イギリス南西部の街カーディフで開催された(10月3日から同16日まで。主催=米モアハウス大学キング国際チャペル、後援=イギリスSGI創価学会インタナショナル〉)。
開幕式には、貴族員議員のダフイッド・エリス=トーマス卿(ウェールズ議会議員、バンゴール大学学長)、世界的な天文学者のチャンドラ・ウィックラマシンゲ博士など多数の来賓が出席した。
エリス=トーマス卿は「第1次、第2次世界大戦で経験したことの全てが、この展示に凝縮されていました。
ガンジー、キング、池田SGI会長の3氏は幾多の課題を抱える21世紀に平和をもたらす人々です。3人が自身の信念を貫いたように、我々もまた信念を堅持しなくてはならないのです」と語った。
また、ウィックラマシンゲ博士は「SGI会長と幾度も対談を重ねてきましたが、お会いする度に、多大な影響を与える“親友”だと感じてなりませんでした。私が今まで接してきた人物の中で最も賢明で、情熱にあふれた方です」と述べた。
同展には、近隣の中学生も見学に訪れたほか、1500人を超える市民が来場。
「世界を変革する力が自分たちにあるということを強く感じさせる展示でした」「この展示をもっと広く社会で取り上げるべきです。私たちの日常が、3氏が訴える非暴力の精神で絶えず満たされるように努めなくてはなりません」等の声が寄せられた。
同展は、南西部のスウォンジー市でも開かれ、来場場は1500人に上った(10月18日から同30日まで) (聖教新聞 2011-11-03)

11月3日更新:4