「信念」のある人が必ず幸福になる

●「総じて日蓮の弟子といって法華経を修行する人々は、日蓮のようにしなさい。そうするならば、釈迦仏、多宝仏、十方(全宇宙)の諸仏、十羅刹女も、必ず守護してくださるであろう」(御書989ページ)
私どもは幸せにも、妙法に巡りあい、日蓮大聖人の誉れの門下となった。その私どもに、大聖人は、もったいなくも「日蓮のようにしなさい」と仰せである。
御本仏のご指南のままに振る舞い、実践し、信心を磨いていくべきは、門下として当然の姿である。
戸田先生は、「信心は大聖人の昔に還(かえ)れ」と叫ばれた。まさに、「日蓮のように」との仰せのままに生き、殉じゆかんとする、魂の叫びであり、強固な決意の発露であった。
この恩師の鮮烈な訴えに、私も呼応した。信心の行動は御聖訓のままに、そこに、いささかも狂いがあってはならない。ゆえに私は、ただ大聖人の仰せを拝して、実践し、前進してきた。ここにこそ、学会の強さの原点があることを、強く申し上げておきたい。(御指導、1988-04-24)
●何があろうと、大聖人の言われるままに、厳然と「信念」を貫くことである。そういう「信念」のある人が、必ず幸福になる。それが皆さまである。 (御指導、1996-06-23)

11月6日更新:4