わが友に贈る・寸鉄 他

2011年11月10日(木)更新:4
【わが友に贈る】
男女学生部の友よ!
知識は世界に求め 実践は足元から!
勇気と慈悲の剣(つるぎ)持ち 大指導者と羽ばたけ! (聖教新聞 2011-11-10、以下同)

寸鉄
幹部会中継に青年が大結集。次代を担う人材郡。皆が負けじ魂の挑戦王に

【名字の言】
●ある女子部員が6年前、武漢大学に留学した時の話。中国文化に触れたいと、伝統楽器の二胡(にこ)を習った。その際、現地の人から「中日の歴史認識の違いをどう思うか」と聞かれ、返事に窮してしまった。すると、別の中国人が「そんなこといいじゃない」と、助け船を出した。「友好といっても、二胡を習う日本のあなたのように、相手の国を知ることから始まるはず」と
●文化は民族や言葉の違いを越えて、心を結んでくれる。“故宮展”の絢爛たる品々は、古(いにしえ)の王宮を飾るために生まれたもの。しかし今、「人と人を結ぶ」という新しい使命を得て輝いているように見えた。

【世界広布の勝利の並木道 76】
●『香峯子抄』には「子どもに対しては、まず母親は真剣に祈ることです。会合は教育の場です。子どもはどんどん連れていらっしゃい」という奥様の言葉が紹介されています。また、信心の話を「小さな子どもに話してわかりますか」という問いにも「“いのち”と“いのち”ですから、必ずわかります」と答えられています。

【きょうの発心】
行学の二道をはげみ候べし、行学たへ(絶)なば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかた(談)らせ給うべし (諸法実相抄、1361ページ)
〈通解〉 行学の二道を励んでいきなさい。行学が絶えてしまえば仏法はない。自分も行い、人をも教化していきなさい。行学は信心から起こる。力があるならば一文一句であっても人に語っていきなさい。
●信心根本に「行学の二道」に邁進することが仏道修行の根幹であると示されています。
●「行学の二道」を実践する中、内向的だった自分が、何事にも積極的に取り組む明るい性格へと変わることができたのです。