心清ければ永遠の天女

2011年11月16日(水)更新:2
【きょうの発心】
法華経の行者は蓮華の泥水(でいすい)に染まざるが如し、但(た)だ唯一大事(ゆいいちだいじ)の南無妙法蓮華経を弘通するを本(もと)とせり (御講聞書、833ページ)
〈通解〉 法華経の行者は、蓮華が泥水に染まらず清らかな花を咲かせるように、ただ一大事の南無妙法蓮華経を弘通することを本としなさい。
法華経の行者が妙法を弘通する根本の使命について教えられた一説です。
●第1回入学式の際、先生から頂いた「他人の不幸の上に自分の幸福を築くことはしない」との指針の意味を問い続ける日々でした。
卒業の時、「いかなる厳しい生活と 社会の中にあっても 蓮華の花の如く 美しき心だけは 絶対に勝ち取れ」との指針を頂戴し、如蓮華在水について思索する中で出あったのが、この御文です。
幾多の苦難や困難の中にあっても、同志の皆さまが師弟一筋、広布一筋に生き抜く姿にこそ、「美しき心」があると実感。その信心の強さ、潔さで触発し合いながら、最前線で学会活動に励めることに、感謝の思いでいっぱいです。
静岡婦人部は「心清ければ永遠の天女(てんにょ)」との指針を胸に、正義の深き祈りで明るく仲良く朗らかに前進しています。 (聖教新聞 2011-11-16)