わが友に贈る・寸鉄 他

2011年12月2日(金)更新:2
【わが友に贈る】
さあ 勇気の対話で 「今生人界の思出」を 共々に築きゆこう!
総仕上げの12月を 悔いなく勝ち飾れ! (聖教新聞 2011-12-01、以下同)

寸鉄
SGIは社会貢献へ挑戦する革新的宗教の模範─識者(アメリカ)。平和と希望の光源
●未来部勝利月間スタート 皆が次代担う宝の人材! 受験生には真心の激励を
●千葉県婦人部の日。有縁の天地に広がる幸の連帯 旭日の勢いで拡大へ前進
●会場提供者に深く感謝。駐輪などマナーを厳守。細かな配慮で広宣城護れ
●いよいよ「師走」。無冠の友の皆様、ありがとう!絶対無事故を心から祈る

【第1回 オセアニア和文化祭 調和の心を世界へ未来へ】
●「心の 暗雲を はらわんと/嵐に動かぬ大樹求めて/われ 地より湧き出でんとするか」
19歳の若き池田SGI会長が即興で詠んだ「地湧」の詩。
戸田第2代会長との出会いの喜びと未来への希望が歌い上げられている。
●掲げたテーマは「希望を奮い起こそう!」
●「希望」「強さ」「楽観主義」

【海外で教学試験行う SGIは御書根本で前進】
●「広布に生き抜かれた日蓮大聖人の師子王のごとき御生涯に、困難から逃げない勇気を学びました」
●「教学を学び抜き、何があっても揺るがない強き信心を磨こう」
●「勉強は大変でしたが、教学を学ぶ重要性を知ることができました」「自身の中に無限の可能性があることを学びました」

【名字の言】
釈尊に、ある目の不自由な仏弟子がいた。針に糸を通そうとするが、うまくいかない。その場に居合わせた釈尊が、そっと糸を通してあげた。人々は言った。「あなたほどの人がそこまでしなくても」。釈尊は答えた。「私に優れたところがあるとしたら、それは人一倍、徳を求めるところ」と
「仏」とは「向上を求め続ける生命」の異名である。「今から」「これから」の気概で、きょうも木枯らしの中へ。

【威風堂々と歴史を築け 原田会長が茨城・筑西勝利県の集いへ】
●「強き祈りと団結で、新たな歴史を」
●友の幸福を願う誠意あふれる励ましが、相手の心を動かし、麗しい友情を広げる

【世界広布の勝利の並木道 78 青年への励ましをさらに】
〈「個人目標」が大事〉
●学会で掲げる目標は、仕事などのノルマとは異なります。広宣流布を進める崇高な指標であり、一人一人が幸福になっていくための仏道修行における一つの到達点です。
●組織で目標を立てますが、あくまで大事なのは個人の目標です。自分自身の成長のため、一家の宿命転換のため、自他共の幸福のための学会活動ですから、一人一人が信心で捉え、勇んで行動していくことが大切です。

〈「振り込め詐欺」に警戒!〉
●世間では振り込め詐欺の被害が後を断ちません。そうした犯罪に巻き込まれないために、十分な警戒心をもっていく必要があります。
●橋元─財務の次期になると、明らかに学会員を狙った手口もあります。中には、どこで調べたのか、地元の学会幹部の名前を出して信用させようとした悪質な例もあります。学会員を名乗ったからといって決して気を許すことなく、冷静に対応していきたい。
杉本─すでに徹底してある大切な確認事項を、電話一本で簡単に変更するなど、ありえません。少しでも不審なことがあれば、地域の同志に相談していただきたいと思います。

【社説 月刊誌「灯台」連載対談 「新たな地球文明の詩(うた)を」が好評】
●「芸術家でなくても、さまざまな日常生活での光景の中に『美』を発見し、愛することは、誰もが少なからず体験することでありましょう。それはまさに“詩人の目”で見ているのです」とのSGI会長の言葉
●──ある時、家の門口に貧困に苦しむ人がやってきた。母は、食べ物を分け与え、両手を合わせて「ナマスカール(心から感謝します)」と言うように、若きムカジー博士に指示をした。
「物をあげた人に、なぜ『ナマスカール』と言うの?」と尋ねる娘に、母は答えた。「あなた自身が情け深くなれたことに感謝し、その機会をくださったことに心からの敬意を示すのです」と。
母は、具体的な行動から慈愛の種を博士の心に植えていったのだろう。そこには、自他共の幸福を目指す菩薩の利他の精神が脈打っている。
「ナマスカール」とは、目上の人への言葉であるという。かつてSGI会長は、ネパールを訪れた際に、青年に対しても、そして幼い子どもに対しても、「ナマスカール」と敬意を表した。SGI会長はその真情を語っている。
「外見ではなく、立場ではなく、私は、まっすぐにその人の魂を見ます。兄弟、友人として尊敬します」
人と人が互いに理解し、尊重していく中で、平和な世界も築かれる。仏法に流れ通うインドの精神の宝を、私たちも慈愛の行動をもって継承していきたい。

【きょうの発心 歴史回天の地から広布を拡大】
此の曼荼羅能く能く信ぜさせ給うべし、南無妙法蓮華経は師子吼の如しいかなる病さは(障)りをなすべきや(経王殿御返事、1124ページ)
〈通解〉 この曼荼羅(御本尊)をよくよく信じなさい。南無妙法蓮華経は師子吼のようなものである。どのような病が、障りをなすことができようか。
●唱題によって、どんな病も成仏の障りとなることはない、必ず克服できるとの慈愛の励ましです。
●渾身の激励をされるお姿に、先生と学会に感謝し、師匠のお役に立つ弟子にと誓ったことが原点です。

【情報プラザ】
〈絵本作家展覧会 ねこのねごと 3日から・東京〉
●同展では、現実の世界でも、架空の世界でも、ずっと人の身近にいて愛されてきた「猫」がテーマ

〈川西英コレクション 夢二とともに 25日まで京都国立近代美術館
●川西は交友が広く、同時代の版画家や画家たちと互いに作品を交換しては、ともに創造世界を育んだという。
同コレクションには、川西の水彩や素描のほか、交流のあった創作版画家たちの代表作など、貴重な作品が含まれている。

【BOOK】
マハートマー・ガンディー著、古賀勝郎訳『今こそ読みたい ガンディーの言葉』
インドのマハトマ・ガンジーの著作から、混迷の時代を生き抜く糧となる言葉を収録した箴言集。「自伝」「宗教と真理」「自己修養」「国際平和」など9章に分類している。非暴力主義を掲げ、祖国の独立運動を指導したガンジー。「立派な運動はいずれも、無関心・嘲笑・非難・抑圧・尊敬という五つの段階を経るものである」「真の非暴力は、純粋な勇気を持たずには実践不可能だ」。強大な権力と戦い、常に民衆とともに進んだガンジーの高潔な精神が、啓発を与えてくれる。1970年に出版された『抵抗するな・屈服するな《ガンジー語録》』を改題、再編集を加え、復刊したもの。(朝日新聞出版、1575円)