サンパウロ州の2都市が賞讃 ペルイベ市がSGI会長に「名誉市民証」

2011年12月14日(水)更新:1
●ブラジル・サンパウロ州の2都市が、SGI創価学会インタナショナル)の平和・文化・教育運動を讃嘆! ペルイベ市からは、池田SGI会長に「名誉市民証」が贈られた。また、ポア市では、市の「創価学会の日」を記念する慶祝議会が挙行された。
●池田SGI会長への名誉市民証の授与式は12月2日(現地時間)、市議会議場で盛大に執り行われた。
国家斉唱の後、発議者のジョゼ・ペドロ・ゴメス・デ・オリベイラ市議が授与の辞を。
「“一人の人間の心から平和が生まれる”との信念のもと、池田博士は青年時代から現在に至るまで、世界平和のために各界の指導者と対話を広げてこられました。本日、わが市は池田博士に名誉市民の称号を授与するという、無上の栄誉に浴することができたのです!」
オリベイラ市議から、ブラジルSGIのイサミ副理事長に証書が託され、場内は大喝采に包まれた。
ネウソン・ゴンサウベス・ピント副市長が祝辞を述べた。
「この1年間、わが市は、ブラジルSGIの半世紀にわたる軌跡を祝賀してまいりました。日蓮仏法、とりわけ人々を魅了する池田博士の平和思想の価値の大きさに、私も心から共感しております」
サンパウロ市の東部に位置するポア市は、名水の産地として知られる。
昨年、11月18日を市の「創価学会の日」と制定。市のカレンダーにも公式に掲載されている。
そして、初となる慶祝議会が11月17日(現地時間)、同市内のスポーツセンター講堂で開かれた。
マルコス・ヒベイロ・ダ・コスタ副議長の開会宣言の後、SGIに記念プレートが贈られた。
ブラジル・ポア市のエジソン・ロドリゲス市議は、「善を行う人を、誰もが知るべきです。『創価学会の日』は、多くの市民にSGIの人類のための活動を伝えていくでしょう。人類に変革の可能性があれば、社会全体がその可能性へと前進するべきなのです。創価学会の崇高な平和理念を、永遠に継承していくべきです」と力強く訴えた。
●「創価学会の日」を発議したマルコス・ヒベイロ・ダ・コスタ市議会副議長は、感激の面持ちで語った。
創価学会は、平和・文化・教育の理想に生きる人々の集まりですが、これまでの道のりは決して平坦なものではなかったでしょう。しかし、皆さんの努力は見事に結実しました。
人間の尊厳と調和を取り戻しゆくSGIの運動を、私たちは心から指示していきます」
(聖教新聞 2011-12-14)