学会は「師子王の団体」

2011年12月26日(月)更新:1
【御書とともに 〈63〉 名誉会長が指針を贈る】
師子王は前三後一と申して・あり(蟻)の子を取らんとするにも又たけ(猛)きものを取らんとする時も・いきを(勢)ひを出す事は・ただをな(同)じき事なり、日蓮守護たる処の御本尊を・したため参らせ候事も師子王に・をとるべからず、経に云く「師子奮迅之力」とは是なり (経王殿御返事、1124ページ)
〈通解〉 師子王は前三後一といって、蟻を捕ろうとする時にも、また猛々(たけだけ)しいものを捕ろうとする時も、勢いを出すことは全く同じである。日蓮が、守護の御本尊を認(したた)めてさしあげるのも、この師子王の姿に劣るものではない。法華経に「師子奮迅の力」(湧出品第十五)とあるのはこのことである。
《同志への指針》
どんな小さなことにも、手を抜かない。決して油断をしない。真剣勝負で臨む。そして、すべてを勝ち抜いていく――ここに師子王の真髄がある。
学会は「師子王の団体」だ。我らの題目の音声こそ、一切の障魔を打ち破る師子吼である。智慧と勇気を湧き出(いだ)す、絶対勝利の源泉なのだ。 (聖教新聞 2011-12-25)