ブラジル・バイア州の2都市から顕彰状

2011年12月26日(月)更新:3
 ブラジル東部のバイア州の2都市から、創価人道主義への賞讃の声が相次いだ。カトゥ市からは池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に、クルス・ダス・アウマス市からは池田大作SGI会長に、それぞれ顕彰状が贈られた。
 バイア州は、州都サルバドル市がブラジルの最初の首都となったことで知られる。
 カトゥ、クルス・ダス・アウマスの両市は、この“文化の都”の近郊に位置する街。
 カトゥ市の顕彰状の授与式は11月29日(現地時間)、市議会議場で挙行された。
 発議者のジョゼ・カルロス・セレス・ソアレス市議が、授与の辞を高らかに読み上げた。
 「民衆の幸福を探求し続けてこられた池田博士ご夫妻を顕彰でき、大変に光栄です。
 人類の未来を考える時、世界に貢献しゆく青年を育成するための種子を植えていかねばならないことを痛感します。人材を育てるSGIへの信頼は揺るぎないものです。
 池田大作博士ご夫妻の行動を模範としていけば、私たちの心に平和への行動を起こす勇気が芽生えてくるのです」
 クルス・ダス・アウマス市の授与式は11月30日(現地時間)、市議会議場で行われた。
 発議者のジョルジェ・アンドラーデ市議は「『人間』に焦点をあてたSGIの理念に賛同します。暴力や非寛容の風潮と戦う創価の精神を讃えることで、市民の精神は豊かになっていきます」と強調。「池田大作博士の人道主義の思想に学ぶことで、人間の真の価値が輝く社会を構築できる」と呼びかけた。
 顕彰状の授与の後、ヴァウテルシオ・セルケイラ副市長が祝辞に立った。
 「SGIの運動には、人々をより良い方向へと導き、市民の声を最大限に生かしていく力があります。
 生命尊厳のために活動しておられる池田博士とSGIの皆さまを、わが市は大歓迎いたします。池田大作博士の思想を、全人類が求めていくべきです!」 (聖教新聞 2011-12-26)