新しい1年!新しい1日!希望という宝を胸に さあ出発!

2012年1月4日(水)更新:3
池田大作名誉会長がメッセージ 全同志に句を贈る 】
 満々と
  師弟の共戦
   今日も勝て

池田大作名誉会長は1日、東京・新宿区の創価学会第2別館で代表と勤行を行い、全同志の健康と幸福と勝利を心から祈念。各地の集いにメッセージと句を贈った。また長編詩「希望は人生の宝なり」を詠んだ。
池田大作名誉会長はメッセージの中で「日蓮大聖人は、度重なる大難にも悠然と、『うれしきかな末法流布に生れあへる我等』(御書1439ページ)と宣言なされました。この1年も、宿縁深き我らは、広宣流布という人類の永遠の幸福と平和のために、世界192カ国・地域の尊き友と、朗らかにして真剣に勝ち進んでいきましょう!」と力強く訴えた。
 また「すべての労苦は、自分自身の大功徳に変わります。御聖訓には、『妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり』(同947ページ)と仰せであります。昇りゆく太陽のように、わが命を生き生きと輝かせ、一人でも多くの友に無限の希望の光を贈りながら、行き詰まった社会を蘇らせていこうではありませんか!」と力説。
 「大切な大切な全同志の健康と幸福安穏を、これまでにもまして、私は妻と祈り抜いてまいります。愛する皆様に、『満々と 師弟の共戦 今日も勝て』と詠んで、新春のごあいさつとさせていただきます」と述べた。
 池田名誉会長は「本年も共々に、楽しく勇敢に、断じて勝利しましょう!」と呼びかけ、メッセージを結んだ。 (聖教新聞 2012-01-04、以下同)

【わが友に贈る】
 決意が行動を生む。
 勇気が未来を創る。
 時代の柱たる君よ!
 今こそ師弟勝利の 「大願」を立てよ!

寸鉄
●名誉会長の橋寿を世界が慶祝。国境を超えて友情の橋を懸けた功績を讃嘆
●我らは日本最大の新年の集いで出発! さあ、青年拡大へ威風堂々と前進。
●まず自分自身が変われ! 自分自身が戦え―恩師。幹部は率先の行動で光れ
●本紙を届ける「無冠の友」に大感謝。本年も皆様の絶対無事故と幸福を祈る  
●被災各県が2012年を「復興元年」と位置づけ。公明が日本をリードせよ

【長編詩 希望は人生の宝なり】
●希望に 生き抜く人には 堕落がない。 惰性がない。
●「闇が深いほど 光が明るくなるように、苦しみが募るほど 強くなるのが ほんとうの希望」とは スペインの大作家 セルバンテスの叫びであった。
●牧口先生は 法難の獄中にあっても 「心一つで地獄にも 楽しみがあります」と 悠然と綴っておられた。
●御聖訓には仰せである。 「大闇をば日輪やぶる」と。 勇気ある信仰こそが 大いなる希望の太陽なのだ。
 正義に徹する師弟は 試練の逆境を下に見て 生命の究極の光を 永遠に放ちゆくに違いない。
 無限の希望! これが妙法である。 無限の境涯! これが信心である。
●いかに深き乱世の混迷も 決然と打ち破って みずから希望を創りゆくのだ!
●君よ 貴女よ 決して負けるな!
 いかなる艱難辛苦があろうとも 金色に輝く希望の光を 断じて忘るるな!
 おお 君たちよ 私が心から信頼し 愛する君たちよ 希望に生き抜くのだ! 断固と勝ち抜くのだ!

【新・人間革命 共戦 四十二】
●緊張もするだろうし、失敗もあるかもしれない。でも、失敗してもいいんだ。それが学習になり、教育になる。何かあったら、私が守ります
●伸一は、一人ひとりの青年たちが、いとおしくて仕方なかった。共に行動し、語り合い、励まし、自分の知っていることは、すべて教えておきたかった。

【社説 創立100周年へ 若々しく前進】
文化人類学者のM・ベイトソン博士は「人間が尊敬に値するかどうかは、単に、経験や知識が豊かであるかどうかではなく、その人が学びつづけているかどうかです」と語った。

【きょうの発心 師の振る舞いこそ人生の手本】
 不軽菩薩の人を敬いしは・いかなる事ぞ教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ(崇峻天皇御書、1174ページ・編1039ページ)
通解  不軽菩薩が人ごとに敬ったというのは、どういうことを意味するのであろうか。教主釈尊の出世の本懐は、人として振る舞う道を説くことであった。
●仏法の極理は観念ではなく、人の「振る舞い」に表れる、との仰せです。
●一人一人の仏性を信じ、大きく包み込んでくださる師匠の振る舞いを人生の手本として、師弟不二の栄光と勝利の道をどこまでも歩んでまいります。