韓国・桂陽区から池田大作SGI会長夫妻に特別顕彰牌

2012年1月6日(金)更新:2
国境と理念を超えて人類結ぶ献身に共鳴
 韓国の仁川(インチョン)広域市桂陽(ケヤン)区議会から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長と香峯子夫人に「特別顕彰牌(はい)」が贈られた。生命尊重の哲学をもとに、韓日両国の友好を促進してきた貢献を讃えたもの。授与式は2日、SGI会長の誕生日である「1月2日」を慶祝する意義を込め、同区議会本部で挙行され、「特別顕彰牌」が趙東洙(チョドンス)区議会議長から、代理の呂相洛(ヨサンナク)韓国SGI理事長と金殷瀾(キムウンラン)同婦人部長に託された。
 仁川広域市の東北部に位置する桂陽区は、人口約34万人。桂陽山を中心に広大な平野地帯と緑地が広がる区内には、市の有形文化財に指定される富平(プピョン)都護府庁舎や富平郷校等が並ぶ歴史と伝統薫る都市。また同区は、教育にも力を入れており、地域の発展を担う人材を多く輩出している。
 SGIの友はこの地を舞台に、慈善バザーの開催や道路の清掃活動、福祉のボランティアなどに献身的に尽力してきた。また、近隣の友人など1000人を招待し、「幸福音楽会」を開催してきた。
 趙議長は、こうした地域貢献に励むSGIの活動に注目。その活動の原動力となっている、SGI会長の人間主義の思想と哲学に深い信頼と共感を寄せたのである。
 「特別顕彰牌」の授与式には、議会関係者らが出席。席上、趙議長はこう語った。
 「世界平和の希有の指導者である池田先生のお誕生日に、桂陽区民の真心を込めた特別顕彰牌を授与することができ、とてもうれしく存じます」「これからも、池田先生、香峯子夫人の平和哲学を心に刻み、韓国SGIと協力し、地域の和合と発展を成し遂げたい」
 SGI会長夫妻への特別顕彰牌には、次のように刻まれている。
 「正しい韓日の歴史観をもとに、国境と理念を超え、人間尊厳の思想を展開し、特にSGIの精神である、良き国民、良き市民として地域発展に献身的に尽くしている行動と努力に心からの感謝の意を表します」 (聖教新聞 2012-01-06)